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もともと原発に未来はなかった その2

2012-09-13 | 原発 津波

原発0を目指すが 核燃料サイクルはつづける?

核燃再処理事業を継続へ、「原発ゼロ」とは矛盾

14日に政府が発表した「革新的エネルギー・環境戦略」

同戦略は、2030年代に原発の稼働ゼロを目指す方針を打ち出すが、すべての原発が停止すれば、使用済み核燃料を再処理して、プルトニウムを取り出し、再び燃料として使う必要がなくなる。青森県などが担ってきた核燃サイクルについての記述が焦点となっている

以上読売ONLINEより抜粋です

ううむ・・・使う可能性が少しでもあれば ゴミでは無い・・・ リサイクルをやめれば全てがゴミ

普通ならばそれは正しいけど

非常に危険なプルトニウムを作るのがリサイクルなの?

核燃サイクルは破たんしているのだから 使用済核燃料は全てゴミです

だから 上記の核燃料再処理事業継続は ただの時間稼ぎでしょう!

(高速増殖炉”もんじゅ”廃炉の方針は評価できますが・・・)

 

原発のことを ”トイレのないマンション”とよくたとえられます

正確に言うと”トイレはあるけどタンクに溜まった汚物を処理する機能が無いマンション”

というところでしょうか

 その汚物=使用済核燃料 はどのくらいあるの?

使用済み核燃料の量

上記のHPをみれば使用済核燃料の量とそれを格納保管するプールの容量

(空き容量)がわかる

なんと あの大事故が起こらなくても 数年でプールは満杯 

いずれ 大問題になったのだ!

青森県は再処理が中止された場合、使用済核燃料を各原発に返すというけれど

そんなことは出来るはずはない (ただ青森県は国の原発政策に乗っただけで、

なにをいまさら、と言う思いでしょう。保管料を払うようでしょうか?)

政府は2030年代に原発を0にする と言っている

まてよ 原発の安全確認が終わり 再稼動が始まるまであと10年かかるとしたら

そのあと細々と10年稼動し (当然浜岡とか危険な原発は廃炉にして)

格納保管するプールが満タンになったら終わり そういう読みかな

使用済核燃料は各原発跡地で永久保管(当然免振構造等の耐震対策して)

維持費は永久にかかりますが、仕方が無いですね

トータルすると高くつくエネルギー源 

もともと原発に未来はなかった のでした

 もともと原発に未来はなかった その1

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コメント (2)
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