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整備手帳  尾崎 剛と北海道の四季とオートバイ

カワサキ650RS W3のスカイブルーは
故郷・四国の夏の空色
いつまでも、19歳の夏を忘れないように

大学生の僕がやったウィンカー変更

2014年06月14日 | カワサキ Z750FX(D3)

19歳の頃からずっと乗っている、Z750FX
先日、ほぼノーマルとご紹介しましたが、僅かながらノーマルではない箇所があります。


これまた大学生の頃から使っているパニア(振り分けバッグ)を載せます。
何度も何度も長い旅をしました。日本中を走りました。
真に使い込んだバッグとオートバイ。


実はウィンカーの位置が違うんです。
ほら、それらしい場所にぽっこり取り付け穴があるでしょ?

大学生の頃の僕が自分で自作してナンバープレート横に変更しました。

海外で走るコイツが振分バッグを乗せてウィンカーをこのように変更しているのを見て、そっくり真似をしました。
日本人モーターサイクリストはでっかい荷物を後部座席にどーん!と載せるひとが多いようですが、外人さんは振り分けバッグが好きですからね。とても参考になるんです。

ナンバープレート用のネジ穴を使ってステーを取り付けてあるので、荒っぽいことはやってないはずです。

「なぁ相棒、
いろんなことが、あったよな。」

こいつと一緒にボクも歳を取りました。



19歳の心とともに

2014年06月12日 | カワサキ Z750FX(D3)


カワサキZ750FXⅠ D3と呼ばれる後期型です。
原動機は、Z2E。
Z2型最後のモデル。おおよそ750ccとは思えない大ぶりな車体とエンジンを持っています。ご存知のようにZ1Z2と同じユニットで、対米輸出用1000ccのボアダウン版なので、でっかいのです。

19歳。僕が大学生のときに出会いました。
神戸の長田のオートバイ屋にあったこの1台は店の奥で値段がつかず埃を被って鎮座していました。磨かれてもいませんでした。
結局、当時僕が乗っていたカワサキエリミネーター400/2年落ち/車検わずかと無条件交換で僕のもとにやってきました。

いわゆるタダと言っていいかな!?

当時すでにZ2はそこそこ人気があったのですが、FXの人気が出るのはこれからさらに数年先のことです。当時は7年落ち車検切れのFXなど屑鉄のような扱いでした。

この頃のボクは中古のW3を探していましたが、どうしても見つかりません。
カドカワ映画「彼のオートバイ彼女の島」からまだ1年余りでしたから無理もありません。

結果的に、その後の20年以上現在までをこのFXとともに駆け抜けていくことになります。



35歳、現在のFX。(2枚とも)
いろいろ手がかかりますが、まだまだ行きます!
ヤンキー改造とも一切無縁でノーマルを保っている実用可能な車体なんて今じゃなかなか見かけません!