いくたろうの時事放談

バイク、車、林道、山登り、はたまた経済に関しての私見をだらだらと述べたいと思います。

思い込みの激しい我が家のかあちゃん。

2009-10-19 14:49:34 | 山登り
人というものは歳をとるにつれて頑固になっていく生き物なのでしょうか。
我が家のおふくろさんもその例に漏れず、
日ごと頑固の度を増しております。

頑固さのバージョンアップというか、
エヴォリューションⅠからエヴォⅡに進化したというか、
いや、スバル的に言うとスペックCに到達したというか・・・、
とにもかくにも頑固ポイントが上がってきているんですわ。

で、その頑固さと同時に思い込みも激しくなってきているんです。
その思い込みが今回の若杉原生林散策においても出てしまいました。

若杉峠を難なく越えてしばらく行くと目の前に結構な階段状の坂が現れました。

おふくろさん:「おっ、また坂か?こんな坂、まだいくつもあるんかな?」

いくたろう:「オババ様、疲れたか?この坂を上ったら確かベンチがあるから
       そこで休憩しようか。」

そんなこんなでベンチにおふくろさんを一人座らせて
僕は本線から少しだけ外れた芦津方面を探索するためにその場を離れました。

もちろん僕は、おふくろさんに、「僕が帰ってくるまでそこでじっとしておいてよ。」と声をかけてね。


ところがです、
15分ほどの散策を終えてそのベンチの場所へ帰ってきてみると
居るはずのおふくろさんの姿が見えないんですわ、これが。

おいおい、まさか熊に襲われたんじゃあるまいな?
いや、あんなシワシワの老婆を食べてもおいしくないしな、
とか色んなことが頭をよぎりましたが、
結果的には勝手に一人で駐車場まで降りてきていました・・・。

理由を聞くと、
「なかなか帰ってこないから、あんたも一人で駐車場に降りたと思ったから。」と。
そこでじっとしておいてよと言ったのに、
これじゃぁ約束なんて無いも同然だな、ほんと。

まぁ、無事でよかったよかった。
ということで駐車場で昼ご飯。



そして帰り道、ダルガ峰林道の展望台に立ち寄って
遠くの山々を眺望して帰路についた親子でした。
この日はかなり遠くの山まで見えました。
那岐山は当たり前のごとく、
その那岐山の右奥に大山ぽいシルエットが見えたのですが、
東粟倉村から大山って見えるんですかね?
(おわり)

親孝行してきました。

2009-10-18 18:58:18 | 山登り
最近、親孝行をしていない。
お天気のいい休日といえば
ほとんど自分のために消費しているのが現実だ。

ということで、
昨晩、お袋さんに、「明日、山でも散策に行く?」と聞いてみた。
僕としては、「疲れるからええわ。」という答えが返ってくると思ったら
ところがどっこい、「よっしゃ、行く、行くわ。」と。

で、71歳になる老婆でも登れる山はどこかと考えたら
ここにたどり着きました。
鳥取・岡山県境の若杉原生林です。


それほど急な坂もないし、
どうしてもダメだったら若杉峠のお地蔵さんあたりでUターンしてもいいし、
と考えたんです。


いやぁ、今日はお天気本当に良かったです。
東屋からは氷ノ山もよく見えました。
扇ノ山ももちろん、陣鉢も先っぽが。


その陽気に刺激されたのか
71歳になろうとする老婆は
息子の心からの助言を聞き入れることなく
峠からUターンしないで前へ前へ進むのでありました。
(この先にどんな落とし穴があっても僕は知らんよ!)
つづく・・・。

泉山 反射板あたりにて

2009-05-10 18:05:57 | 山登り
本日はバイクはお休み。
その代わりに足腰の鍛錬目的に岡山県北部に位置する泉山へ登ってきました。

標高的には三月に登った駒の尾山とほぼ同じくらいなのですが、
今日の気温の高さとこの山の持つ固有のアップダウンに少々参り気味になってしまいました。

気温はかなり上がりましたが、
お天気もよかったので遠くに大山がくっきり見えました。
大山ってやはり高い山なんですね。

動画の最後の方に少しだけですが会話してる部分があるのですが、
お相手は福井県から来ている人でした。
この人、かなりのつわ者と見受けました。
なんたって僕が一時間かけて登ってきたところまで
半分の30分で登ってきたと言ってましたから。

挨拶を交わした後も休むことなく小走りで山を駆け上っていきました。
世の中にはすごい人がいるもんだなぁと思い、
それと同時に少々情けなくもなりましたが・・・・・。