人というものは歳をとるにつれて頑固になっていく生き物なのでしょうか。
我が家のおふくろさんもその例に漏れず、
日ごと頑固の度を増しております。
頑固さのバージョンアップというか、
エヴォリューションⅠからエヴォⅡに進化したというか、
いや、スバル的に言うとスペックCに到達したというか・・・、
とにもかくにも頑固ポイントが上がってきているんですわ。
で、その頑固さと同時に思い込みも激しくなってきているんです。
その思い込みが今回の若杉原生林散策においても出てしまいました。
若杉峠を難なく越えてしばらく行くと目の前に結構な階段状の坂が現れました。
おふくろさん:「おっ、また坂か?こんな坂、まだいくつもあるんかな?」
いくたろう:「オババ様、疲れたか?この坂を上ったら確かベンチがあるから
そこで休憩しようか。」
そんなこんなでベンチにおふくろさんを一人座らせて
僕は本線から少しだけ外れた芦津方面を探索するためにその場を離れました。
もちろん僕は、おふくろさんに、「僕が帰ってくるまでそこでじっとしておいてよ。」と声をかけてね。
ところがです、
15分ほどの散策を終えてそのベンチの場所へ帰ってきてみると
居るはずのおふくろさんの姿が見えないんですわ、これが。
おいおい、まさか熊に襲われたんじゃあるまいな?
いや、あんなシワシワの老婆を食べてもおいしくないしな、
とか色んなことが頭をよぎりましたが、
結果的には勝手に一人で駐車場まで降りてきていました・・・。
理由を聞くと、
「なかなか帰ってこないから、あんたも一人で駐車場に降りたと思ったから。」と。
そこでじっとしておいてよと言ったのに、
これじゃぁ約束なんて無いも同然だな、ほんと。
まぁ、無事でよかったよかった。
ということで駐車場で昼ご飯。
そして帰り道、ダルガ峰林道の展望台に立ち寄って
遠くの山々を眺望して帰路についた親子でした。
この日はかなり遠くの山まで見えました。
那岐山は当たり前のごとく、
その那岐山の右奥に大山ぽいシルエットが見えたのですが、
東粟倉村から大山って見えるんですかね?
(おわり)
我が家のおふくろさんもその例に漏れず、
日ごと頑固の度を増しております。
頑固さのバージョンアップというか、
エヴォリューションⅠからエヴォⅡに進化したというか、
いや、スバル的に言うとスペックCに到達したというか・・・、
とにもかくにも頑固ポイントが上がってきているんですわ。
で、その頑固さと同時に思い込みも激しくなってきているんです。
その思い込みが今回の若杉原生林散策においても出てしまいました。
若杉峠を難なく越えてしばらく行くと目の前に結構な階段状の坂が現れました。
おふくろさん:「おっ、また坂か?こんな坂、まだいくつもあるんかな?」
いくたろう:「オババ様、疲れたか?この坂を上ったら確かベンチがあるから
そこで休憩しようか。」
そんなこんなでベンチにおふくろさんを一人座らせて
僕は本線から少しだけ外れた芦津方面を探索するためにその場を離れました。
もちろん僕は、おふくろさんに、「僕が帰ってくるまでそこでじっとしておいてよ。」と声をかけてね。
ところがです、
15分ほどの散策を終えてそのベンチの場所へ帰ってきてみると
居るはずのおふくろさんの姿が見えないんですわ、これが。
おいおい、まさか熊に襲われたんじゃあるまいな?
いや、あんなシワシワの老婆を食べてもおいしくないしな、
とか色んなことが頭をよぎりましたが、
結果的には勝手に一人で駐車場まで降りてきていました・・・。
理由を聞くと、
「なかなか帰ってこないから、あんたも一人で駐車場に降りたと思ったから。」と。
そこでじっとしておいてよと言ったのに、
これじゃぁ約束なんて無いも同然だな、ほんと。
まぁ、無事でよかったよかった。
ということで駐車場で昼ご飯。
そして帰り道、ダルガ峰林道の展望台に立ち寄って
遠くの山々を眺望して帰路についた親子でした。
この日はかなり遠くの山まで見えました。
那岐山は当たり前のごとく、
その那岐山の右奥に大山ぽいシルエットが見えたのですが、
東粟倉村から大山って見えるんですかね?
(おわり)