千葉県W牧場は、2年前に空き家になった隣の牛舎を借り、少しずつ牛を増やしてきました。これは隣の農場が転業したため。
2つの牛舎が建つ地形に高低差があることを利用して、パイプラインミルカーの配管をつなげたものです。Wさんは、
「2年前から増やしてきた育成牛が、ようやく搾れるようになったところ」
と言い
「うちの農協は自然減もあって、今のところ生乳生産の抑制は殆どないので助かっているけど、エサ高騰がこたえるね・・」と続けます。
先週末、農林漁業金融公庫が出した試算では“向こう2年間は現在水準の、トン当たり54000~55000円の配合飼料価格で推移し、現在の安定基金制度の下では補填幅がなくなる可能性が高い”としています(海上運賃、為替相場は変わらない場合)。
次号の別冊「DJ Business」では「特集:飼料費高騰への対策」を各方面から取材します。ご期待下さい。
2つの牛舎が建つ地形に高低差があることを利用して、パイプラインミルカーの配管をつなげたものです。Wさんは、
「2年前から増やしてきた育成牛が、ようやく搾れるようになったところ」
と言い
「うちの農協は自然減もあって、今のところ生乳生産の抑制は殆どないので助かっているけど、エサ高騰がこたえるね・・」と続けます。
先週末、農林漁業金融公庫が出した試算では“向こう2年間は現在水準の、トン当たり54000~55000円の配合飼料価格で推移し、現在の安定基金制度の下では補填幅がなくなる可能性が高い”としています(海上運賃、為替相場は変わらない場合)。
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