2008年新年号(!)用の取材で、細断型ロールベールを使っているOさん(千葉県:3年目)やKさん(同:今年から)を訪問しました。
細断型ロールベールサイレージ調製機は、
①収穫しながら細断したトウモロコシやソルゴーを、
②ロールベーラー前部のホッパーで受け、
③ロールに形成し、外周をネットで結束し、
④ベーラー後部から放出し、
⑤それを対応するラッパーでラッピングする
という体系です。
できあがったロールは、圃場にそのまま置いておくことも可能ですが、カラスの害などがあるので、一ヵ所に集積しておくほうがいいでしょう。
ロール1個は300~350㎏。密封度も高いし、1個ずつ開封できるので、二次発酵も殆どなく、発酵品質も良い。夏場でも良く食べてくれるといいます。
<家族労力でやれるし、何より夏場の炎天下のサイレージづくりの労力が軽くなったのが嬉しい。これなら、自給粗飼料づくりももっとできる>とKさんは言います。
作業中でも、雨が降ってきたり急用ができたら、その場で中断することも簡単です。
Oさんも、<今までうちで投資した機械の中で、一番当たったよ>と言い、<酪農も投資意欲が湧くような業界にしていかないと・・>と笑っていました。
投資意欲――久々に聞く言葉でしたね。
細断型ロールベールサイレージ調製機は、
①収穫しながら細断したトウモロコシやソルゴーを、
②ロールベーラー前部のホッパーで受け、
③ロールに形成し、外周をネットで結束し、
④ベーラー後部から放出し、
⑤それを対応するラッパーでラッピングする
という体系です。
できあがったロールは、圃場にそのまま置いておくことも可能ですが、カラスの害などがあるので、一ヵ所に集積しておくほうがいいでしょう。
ロール1個は300~350㎏。密封度も高いし、1個ずつ開封できるので、二次発酵も殆どなく、発酵品質も良い。夏場でも良く食べてくれるといいます。
<家族労力でやれるし、何より夏場の炎天下のサイレージづくりの労力が軽くなったのが嬉しい。これなら、自給粗飼料づくりももっとできる>とKさんは言います。
作業中でも、雨が降ってきたり急用ができたら、その場で中断することも簡単です。
Oさんも、<今までうちで投資した機械の中で、一番当たったよ>と言い、<酪農も投資意欲が湧くような業界にしていかないと・・>と笑っていました。
投資意欲――久々に聞く言葉でしたね。