農場スタッフさんから見て、酪農業への就職って、どんなところが面白いのだろうか? 先日、7軒の農場で聞いてみました。
もちろん答えは、農場規模や雇用のタイプなどで千差万別ですが、共通しているのは「やればやっただけ、牛が応えてくれること」。しかし、これは酪農経営主からも、後継者からも、奥さんからも聞く言葉。
そこで、さらに雇用される側からの意見、日ごろ感じていることは?と伺うと、けっこういろいろな内容が出てきました。人事にふれる微妙な問題でもあるので、ここではあまり書けませんが、感じたのは、
「経営主のカウ・センスと、雇用される側のそれが合っていないと、双方にストレスが溜まるな」
ということ。
Dairy Japan誌で現在「ほんとに、いい農場なんて、できるんかいな?」を連載していただいている山本浩通先生(獣医師・宮崎県)は、
「コーチングでは、人を責めずに、原因を攻める。ミスを成長のチャンスにする」
と述べています。でも、なかなかこれが難しい。こうした視点で、農場で働くみんながコミュニケーションできている農場は、まだ少ないでしょうね(DJ社でも、できているかな?)。
でも、少ないということは、それだけ可能性があるということ。山本先生も弊社刊の著書「農場をうまくやる方法」の中で「農場で働くみんなが元気で明るいと、農場の成績は上がります」としてます。
以前、北海道の酪農後継者グループを、ある県の農場へご案内したことがあります。視察のテーマは「上手な雇用」。
農場を見学し、経営主の話を聞いた彼らの感想は「本州では、人を“使う”というより、人を“育てよう”と考えている」というものでしたが・・・いま振り返ると、少し表面的な視察だったかな、と反省しています。
もちろん答えは、農場規模や雇用のタイプなどで千差万別ですが、共通しているのは「やればやっただけ、牛が応えてくれること」。しかし、これは酪農経営主からも、後継者からも、奥さんからも聞く言葉。
そこで、さらに雇用される側からの意見、日ごろ感じていることは?と伺うと、けっこういろいろな内容が出てきました。人事にふれる微妙な問題でもあるので、ここではあまり書けませんが、感じたのは、
「経営主のカウ・センスと、雇用される側のそれが合っていないと、双方にストレスが溜まるな」
ということ。
Dairy Japan誌で現在「ほんとに、いい農場なんて、できるんかいな?」を連載していただいている山本浩通先生(獣医師・宮崎県)は、
「コーチングでは、人を責めずに、原因を攻める。ミスを成長のチャンスにする」
と述べています。でも、なかなかこれが難しい。こうした視点で、農場で働くみんながコミュニケーションできている農場は、まだ少ないでしょうね(DJ社でも、できているかな?)。
でも、少ないということは、それだけ可能性があるということ。山本先生も弊社刊の著書「農場をうまくやる方法」の中で「農場で働くみんなが元気で明るいと、農場の成績は上がります」としてます。
以前、北海道の酪農後継者グループを、ある県の農場へご案内したことがあります。視察のテーマは「上手な雇用」。
農場を見学し、経営主の話を聞いた彼らの感想は「本州では、人を“使う”というより、人を“育てよう”と考えている」というものでしたが・・・いま振り返ると、少し表面的な視察だったかな、と反省しています。