先週末、日本獣医師会は埼玉県さいたま市で学会年次大会を、3日間にわたり開きました。
資料によると、研究報告や口演のほか「マイコトキシン」や「ポジティブリスト制」などのパネルディスカッションが開かれ、日ごろ、弊誌にご執筆いただいている先生方が、何人か学会発表をされています。
24日には市民参加型シンポジウム「食の安全・安心と、地域から広げる食育の推進」が開かれ、服部幸應氏(服部学園校長、食育推進会議)の基調講演の後、埼玉県日高市の加藤忠司氏(加藤牧場・搾乳牛約120頭+乳製品の加工販売)ら6名のパネリストが、食の安全・安心や食育などについて発表しました。
シンポジウムをこのテーマにしたのは、日本の獣医師が「食の安全・安心」に対して、動物衛生指導関係3700人、産業動物臨床4500人、公衆衛生関係4800人と、食の生産~流通~食卓まで何らかの形でかかわっており、その役割が重要になってきたからです。
シンポジウムで服部氏は「青少年の正しい食生活づくりには、3才~8才までの家庭の食卓がすごく大事」などと講演。
加藤牧場は「“彩の国畜産物生産ガイドライン”と独自のマニュアルを徹底し、生乳本来の風味を消費者へ届けるために、PB牛乳やアイスクリームなどを製造販売している」姿を紹介しました。
ちなみに埼玉県の人口は約700万人。野菜は全国6位の産出額、酪農は約450戸の農場が約105000トンの生乳生産を行ない、都市近郊で頑張っています。
資料によると、研究報告や口演のほか「マイコトキシン」や「ポジティブリスト制」などのパネルディスカッションが開かれ、日ごろ、弊誌にご執筆いただいている先生方が、何人か学会発表をされています。
24日には市民参加型シンポジウム「食の安全・安心と、地域から広げる食育の推進」が開かれ、服部幸應氏(服部学園校長、食育推進会議)の基調講演の後、埼玉県日高市の加藤忠司氏(加藤牧場・搾乳牛約120頭+乳製品の加工販売)ら6名のパネリストが、食の安全・安心や食育などについて発表しました。
シンポジウムをこのテーマにしたのは、日本の獣医師が「食の安全・安心」に対して、動物衛生指導関係3700人、産業動物臨床4500人、公衆衛生関係4800人と、食の生産~流通~食卓まで何らかの形でかかわっており、その役割が重要になってきたからです。
シンポジウムで服部氏は「青少年の正しい食生活づくりには、3才~8才までの家庭の食卓がすごく大事」などと講演。
加藤牧場は「“彩の国畜産物生産ガイドライン”と独自のマニュアルを徹底し、生乳本来の風味を消費者へ届けるために、PB牛乳やアイスクリームなどを製造販売している」姿を紹介しました。
ちなみに埼玉県の人口は約700万人。野菜は全国6位の産出額、酪農は約450戸の農場が約105000トンの生乳生産を行ない、都市近郊で頑張っています。