ねここと桶屋のきもち(休載中)

元気でやっていますが、製菓製パンへの興味関心が薄らぎ中…。
時間ができたらまた更新します!

【桶屋】'92~'00年頃ゲーセンに入り浸ってた人は挙手。

2010-05-09 23:40:34 | COMIC・ANIME・etcな桶屋
ども。桶屋です。


今日はねここの誕生日。
お誕生日おめでとう。
この言葉を言うのも今年で実に10回目になるけど、
これからもよろしく。


すでに誕生日プレゼントはゴールデンウィークに買って渡してたので、
普通の週末デート(ただし、誕生日特典で金銭負担俺多め)という感じで
渋谷で半日ほどぶらぶらとしてきた。


渋谷、本格的にぶらつくのは初めてだったんだけど、
カフェや飯屋も豊富だし、ねここの好きな雑貨屋もあるし、
脚を伸ばせば代々木公園もあるし、なんでもござれな感じで良い街だね。
定番のお出かけスポットになるんじゃないだろーか。
詳細(と言ってもそんな特別なことしてないけど)は、また明日にでも
ねここさんがお書きあそばされると思う。


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『漫画感想文:げーせん[江崎ころすけ/宙出版]』


とあるWEBサイトで少し取り上げられていて、
これは面白そうだと思って購入。

帯の文言はまさに一時期の俺に当てはまるような言葉。


舞台は、今より少し昔、
大きな駅前には必ず小さなゲーセンがたくさんあった時代。
例えば、今は一件も駅前ゲーセンのない福岡県八幡西区の折尾でさえ、
ターボ2、シティ、タイトー、ハイテクセガの四件があったりしたとき。


プリクラや大型の筐体は設置していない、
いわゆる本当の駅前の小さなゲーセン風な「ゲームセンターXX」の
店長をしている兄(オーナー≠店長)に誘われて、
同店の店員になった女の子の、店で働く日常を描いた四コマ。


店内の日常えを描くにあたり、
著者のゲーセン店員バイトの経験がふんだんに盛り込まれており、
当時ゲーセンに通ってた人間は「そんなんあったあった!!」
となる内容が盛りだくさんで懐かしさで胸を熱くせざるを得ない。
いうなれば、「ゲーセンあるある四コマ」とでも言おうか。
なんてニッチなジャンルなんだ…。


主なネタを一部羅列すると…
  • ゲーム機のコンパネがジュースでベタベタ
  • 格ゲーのボタンがきかない
  • 筐体セットだと納期が一週間早まる新作
  • 筐体にコイン入れてもゲームが始まらないが、
    ワンコインぐらいならいいかともう一回コイン投入
    それでもだめなので店員を呼ぶ
  • 狙い済ましたように格ゲ筐体の近くに設置されている両替機
  • とれそうでとれないUFOキャッチャー
  • UFOキャッチャーにある程度金額をつぎ込むと
    アドバイスしたり落としやすい配置にしてくれる店員
  • 格闘ゲーム大会でやたら「おっと」が多い実況
ラストの実況ネタなんかは今でも普通だけどね。
ニコ動で大会動画みたりすればよくわかると思う。
あと、筐体セットだと納期が…なんてのも今も横行してるよね。
ある時期のガンダムvsシリーズや、スト4なんかがそうか。


読み進めていくと、学校>ゲーセン>家 な滞在時間配分だった、
そんなあの頃が思い出されて懐かし過ぎる。
こうやって昔を懐かしむのは、もうおっさんだからだろうか。
あの頃楽しかったなぁ…。


それにしても、表紙を見る限り、

左はスーパースト2Xのマッチング画面っぽくて、
右はファイターズヒストリーで溝口がタイガーバズーカ撃ってる。
今でも全国大会のあるスパ2Xはともかく、ファイヒスが対戦台って、
マニアック過ぎるにもほどがある。
ファンに愛される、猛者が集う店なんだろうなー。

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