風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

冬の湖畔

2021-12-28 | 母のこと
すっかり葉を落とした奥伊勢湖の水辺、
どんより寒い日は水も深く重い色です。

一羽のサギの白がひときわきれいに見えた。

母の五七日忌(35日)の法要に向かう朝。

紅葉や銀杏がきれいだった一か月前は、
葬儀や片づけに追われ大好きなこの場所を素通りしていた。

少しづつ遠くなっていく母との日々、
悲しみはあまりないけれど、思い出すことが多くなっているかも。
年末、お餅つきやおせち作りに追われていた姿、
もっと手伝ってあげれば良かった。
お正月も孫たちに会うことを喜んでくれていたけど、
私たちのために動きづめで、ゆっくり遊べなかったよね。

「今ごろ気がついたの?」と母が笑っていそう。

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2 コメント

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Unknown (kunio-jin)
2021-12-30 11:01:19
この年末年始は特に思い出が次々湧いてきますよね、辛くもあり懐かしくも有りますね
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kunio-jinさんへ (笑ばあちゃん)
2021-12-30 15:25:11
奥伊勢湖のこの場所に惹かれ車を停めます、
「ここは祖父の生まれ育った所なんだ」と気づいたのはずいぶん経ってからでした。
祖父が見た景色は、未だダム湖になっていない宮川の清流だったのですが。
ここに出かける機会は少なくなるでしょうが、
私の心の風景のひとつです。
母との心の風景は何処を思い出すんでしょうか?

ありがとうございました、良いお年をお迎えくださいね。
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