関孝弘ピアノリサイタルを楽しんできました。


バッハ、ショパン、
今回は昨年見つかった「ショパンの未発表ワルツ」も披露されました。
作品の背景やその時代のトークを交えての演奏会、
素敵な休日の午後を過ごすことが出来ました。
座席は10列目中央左、関さんの繊細な指の動きがよく見える席。
鍵盤蓋にも写りこむ軽やかな指の動きに見とれてしまいました。
関さんは松阪にゆかりのある方、
探検家で北海道の名付け親として知られる「松浦武四郎」の子孫です。
ご先祖の武四郎が蝦夷の地へ冒険をしたように、イタリアへ留学した関さん、
冒険、チャレンジの精神は繋がっているんですね。
機械を通さない生の音にこだわり演奏される関さん、
音楽のことは詳しく知らないけれど、
耳からだけじゃなく体全体が音に包まれる時間が好きです。
