風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

大宰府天満宮、お願いは・・・

2018-03-25 | おでかけ
春休みの孫たちとの旅行、スタートは福岡、大宰府天満宮です。
学問の神様、天神さま(菅原道真公)をお祀りする総本宮です。

心字池に架かる朱色の御神橋は、太鼓橋・平橋・太鼓橋の3橋からなり、
「過去、現在、未来」を意味しています。

過去の橋を渡る時は、絶対に後ろを振り返らずに
現在の橋を渡る時は、立ち止まらず進み
未来の橋を渡る時は、つまずかないよう渡り切る。

未来の橋をMちゃんと手をつないで渡りました。
「ドキドキするね、どんな未来かな?」

桜門、朱塗りの二重門は堂々たる風格にあふれた佇まい。

明治時代に焼失し、1914年に再建されました。

ご本殿は豪壮華麗な建築、道真公のお墓の上に創られています。

春休みということもあり、たくさんの人が溢れています。
「お願いがいっぱいあるから、お賽銭百円ちょうだい」とMちゃん。
何をお願いしたのかはヒミツだそうです。

御神木「飛梅」藤原氏の陰謀により左遷された道真公を慕って
都から一夜にして飛んできたと伝えられる梅です。

「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

飛梅の花は既に終わっていましたが、境内にはたくさんの梅の木があります。


二人は学業上達のお守りをいただきました。



元気に楽しくお勉強しようね。

参道で販売されている名物「梅ヶ枝餅」
毎月25日は「天神さんの日」で知られるご縁日、
この日限定のヨモギが入った梅ヶ枝餅が焼かれていました。

アツアツの焼きたて梅が枝餅、美味しかった!


参道を散策、お天気良すぎて暑いね、
ソフトクリームは何処かな?


百人一首に選ばれている菅原道真の和歌、

「このたびは ぬさもとりあえず たむけやま もみじのにしき かみのまにまに」

孫たちもいつの日か、この歌で大宰府を思い出すことがあるかな。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする