松阪市飯南町下仁柿に、巨大フクロウがお目見え。
高さ6M、胴回り10M、名前は「ふくちゃん」です。

近所のお年寄りが集まって談笑中、
「福老」が健康で笑顔で老いる人々を見守っています。

制作には苦労されたことと思いますが、
この光景は苦労が吹き飛ぶ、「不苦労」そのものですね。

眼とくちばし、迫力があり見事なできばえに感動です。

製作したのは仁柿活性化創造実行委員会の皆さん。
ご苦労された工程を紹介します。
丸太の頑丈な足、木や竹を使った骨組み、

足場が組まれ、本格的な建設現場です。

頭やお腹の丸みがきれいに作られています。

雨や台風に悩まされたこの秋、
ビニールシートに覆われたフクロウさん。

胴体部分はワラ3千束、濃い茶色はシュロで羽模様に。

顔部分の作業、フワフワのススキの穂と、
地域で栽培された綿を張り付けています。

青空の下だと仕上げ作業がはかどりますね。

11月5日、巨大稲わらオブジェ完成!
場所はR166号粥見赤滝の信号から、
R368号へ入り2キロほどの樋山口、
道路沿いでお出迎えしてくれます。