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風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

梅豊作、申年の梅干し作り

2016-06-15 | 美味しい漬物

今年は梅が豊作、大粒の実が黄色く熟し始めた。
完熟梅が落ち始めたので一気に収穫。


梅の枝は混み合っていて収穫作業が大変、
下にシートを敷いて枝を揺らして落とす作戦、

それでも落ちないので、枝ごとバッサリ、
大きくて邪魔になっていたので荒療治、剪定には時期が悪いかな、
「こんなにたくさんの実をつけたのに」と梅の木も怒っているかも。


キズ梅やシミの多いものを除き、綺麗な完熟梅を漬物に。
青い梅は数日置いて熟してから使います。
綺麗に洗い水分をふき取り、竹串でヘタを取ります。

塩12%で漬けます、(減塩だからちょっと心配)
ホワイトリカーに梅を浸し、塩をまぶします。

容器に漬物用ビニール袋を敷き(アルコール消毒をする)、
塩をまぶした梅を並べていきます。
上の方には多めの塩を振ります。

梅の重さの2倍の重石をして梅酢の上がるのを待ちます。


今年は申年、「厄難サル梅」の年です。
平安時代、疫病に苦しむ人々を救ったのが梅干し、
その後も飢饉や流行病の起こった年が申年だったそうで、
そんな災難に梅干しの効用が助けになった事が由来のよう、

一日一粒の梅が健康の元と言われていますが、
塩分取り過ぎにならないよう、塩控えめ梅干し作りのスタートです。

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