●特集俳句406・酒呑俳句2=熱燗・敷地あきら1・2018-11-23(金)
○「熱燗や宴なれども手酌癖」(敷地あきら1)
○季語(熱燗・三冬)(→「大井恒行の日日彼是」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:さて、熱燗が美味しく感じる季節到来。掲句は宴席の熱燗。たとえ宴会の席であっても、酒は自分のペースで飲みたい。会話の中には入りながらも手酌の盃を重ねる。
●敷地あきら(しきちあきら)(1931~2015)
○好きな一句「雨の夜勤モーター余熱に添う仮眠」2
○季語(無季)(→「俳句界201606」より引用)
【Profile】:東京都北区出身。15歳で双葉印刷に入社、社内句会で→栗林一石路の指導を受ける。2000年より新俳句人連盟会長。
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