○色彩俳句459・白56・斎藤信義01・2019-12-04(水)
○「母がりや家郷の冬は白づくめ」(斎藤信義01)
○季語(冬・三冬)(「俳句界201703」より引用)※母がり:母の許。母の所。【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:白一色の厳しい北海道の冬。しかし母のあたたかい顔と共に過ごす冬。
○斎藤信義(さいとうのぶよし)
○好きな一句「雪の嵩減りつつ山の重さかな」02
○季語(雪・晩冬)(引用同上)
【Profile】:1936年北海道増毛町出身。「菜殻火」 「畦」「松の花」を経て「月の匣」同人。「俳句寺子屋」主宰。『氷塵』にて北海道俳句協会賞(鮫島賞)受賞。『雪晴風』にて北海道新聞社文学賞(俳句部門)本賞受賞。
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