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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●次元俳句0158・影(空間)04・榎島砂丘01・2014-01-19(日)

2014-01-19 11:16:16 | 次元俳句

●次元俳句0158・影(空間)04・榎島砂丘01・2014-01-19(日)

 

○「街路樹の黙々と保税地区」(榎島砂丘01)

季語(無季)

「保税地区」ということは、横浜あたりの風景でしょうか。風のない街路樹はただ黙々と影を伸ばしています。無季の句ですが、影の長い冬至近辺が偲ばれます。

 

榎島砂丘(えじまさきゅう)(1907~1991)

代表句「球根に水鬱として昼長けぬ」02

季語(昼長ける・春)

鹿児島県生まれ。「旗艦」の前身の一誌「ひよどり」を経て「旗艦」(→日野草城)の創刊に参加。のち「太陽系」「俳句評論」同人。同人誌「街路樹」発行。(「俳句舎の俳人名鑑」より)→俳人一覧(

 

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