○特集俳句0112・楽器俳句01=オルガン・対馬康子・2013-01-18
○「オルガンのペダルを踏んで枯野まで」(対馬康子01)
○季語(枯野・冬)
【鑑賞】:さて、特集俳句。いろいろ悩んだあげく、楽器俳句でいってみます。オルガンのペダルを踏む音はスカスカと冬の響きがします。オルガンを弾きながら、心は枯野まで飛んでいます。
○対馬康子(つしまやすこ)
○好きな一句「円形の街のかたちに街は枯れ」02
○季語(枯れ・冬)
【Profile】:1953年香川県生れ。日本女子大学在学中より→中島斌雄に師事。東大学生俳句会に学外参加。1984年「麦」作家賞。1990年「天為」創刊とともに参加。→有馬朗人に師事。1994年より「アジア俳壇」選者。「麦」「天為」同人、「天為」編集長。
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対馬康子掲載句
03いつもかすかな鳥のかたちをして氷る(氷る・晩冬)〈特集512・いろは俳句1-1(い)〉2021/1/8
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