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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■挿絵俳句586「走り梅雨封書を〆て忘れ初む」(透次)

2022-06-05 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句586・走り梅雨・透次600・2022-06-05(日)
○「走り梅雨封書を〆て忘れ初む」(→透次600)
○季語(走り梅・初夏)【→Haiku and Illustrationへ →第12句集50句へ】

in the rainy season
forget the contents
of the letter / Touji

【作句メモ】:もはや手紙は書いて投函することにこそ意味がある。その質量と感触が手紙のすべてである。文の内容はさして重要ではない。


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