俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五感俳句0314・乾感01・才野洋01・2017-01-16(月)

2017-01-16 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0314・乾感01・才野洋01・2017-01-16(月)
○「ひたすらに乾いてゐるや冬の石」(『冬の石』2015)(才野洋01)
季語(冬の石) 「ひたすらにかわいてゐるやふゆのいし」(「俳句界201511」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:冬の太平洋側の情景でしょう。冬旱(ふゆひでり)の日々が長く続き乾燥注意報が発令されます。その中の一つの石に注目しました。

 

才野洋(さいのひろし)
○好きな一句「鰭酒や今夜でたたむ店にゐて」(『冬の石』2015)02
季語(鰭酒・冬) 「ひれざけやこんやでたたむみせにゐて」(「俳句界201601」より引用)

【Profile】:1961年、愛知県出身、大阪府育ち。1980年より京都府在住。1991年「嵯峨野」入会。→村沢夏風に師事。2014年より副主宰。


コメント    この記事についてブログを書く
« ●五体俳句0314・顎02・武田伸... | トップ | ●次元俳句0314・減る(空間)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

五感俳句」カテゴリの最新記事