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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句645「花の窓通り過ぎゆく象の群れ」(松井真吾)

2024-04-21 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句645・通過9(空間)・松井真吾01・2024-04-21(日)
○「花の窓通り過ぎゆく象の群れ」(松井真吾01)
○季語(花・晩春)(→「詩客SHIKAKU」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえけこせそてとぬねのふへむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:実景でも空想でもいい。窓枠に少し揺れる桜がある。そして質量の大きい象という動物がゆっくりと通過してゆく。


松井真吾(まついしんご)
○好きな一句「虫老いて国歌斉唱していたり」02
○季語(虫・三秋)(→「津山市公式HP」より引用)

【Profile】:1971年神奈川県出身。「」(→秋尾敏主宰)会員。第23回(2016)→西東三鬼賞受賞。


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