○方法俳句480・仏教用語7・西田誠01・2020-05-28(木)
○「牡丹の露白毫の光もつ」(西田誠01)
○季語(牡丹・初夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:連続して仏教用語の「白毫(びゃくごう)」。前回は「香」、今回は「光」。「白毫」が放つ光を牡丹(ぼうたん)の露に見いだしたのである。
○西田誠(にしだまこと)
○好きな一句「流灯の淵ゆく闇も伊賀の国」02
○季語(流灯・初秋)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)
【Profile】:1935年三重県桑名市出身。1972年より→橋本鶏二・→早崎明に師事、「年輪」同人。輪新人賞、年輪賞受賞。
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