俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●特集俳句083・言葉=道02・柴田佐知子・2012-06-29

2012-06-29 00:00:05 | 特集俳句

●特集俳句083・言葉=道02・柴田佐知子・2012-06-29


○「蛇過ぎしのしばらく動きおり」(柴田佐知子01)

○季語(蛇・三夏)

【鑑賞】:蛇がうねうねと躰をくねらせて道を横切りました。蛇の残像がしばらく道に残っているようです。

 

柴田佐知子(しばたさちこ)

○好きな一句:「朝焼けの腕もて運ぶ夏料理」02

○季語(夏料理・三夏)

【Profile】:1949年福岡県出身。「白桃」主宰の→伊藤通明に師事。1989年白桃賞。1993年俳壇賞。1995年福岡市文学賞。第3句集「母郷」で1999年俳人協会新人賞受賞。2003年「」創刊主宰。


柴田佐知子掲載句
03稲架解きし対馬に山の押し合へり(稲架・仲秋)〈特集448・旧国名俳句7〈対馬(長崎県)〉2019/9/13


コメント    この記事についてブログを書く
« ●方法俳句083・歴史題材07・... | トップ | ●三色絵083・夏草に・透次・2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

特集俳句」カテゴリの最新記事