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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五感俳句636「爽やかやパセリセロリと噛み分けて」(庄中健吉)

2023-09-04 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句636・味覚44食感5・庄中健吉01・2023-09-04(月)
○「爽やかやパセリセロリと噛み分けて」(庄中健吉01)
○季語(爽やか・三秋)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:パセリはやわらかい食感。セロリは茎がやや歯ごたえがある。爽やかな秋の朝のサラダ。パセリもセロリもその名称の響きそのものにも食感がありそうである。


庄中健吉(しょうなかけんきち)
○好きな一句「描きかけの枯野を提げて枯野行く」(『凧』1983)02
○季語(枯野・三冬)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)

【Profile】:1915年神奈川県横浜市出身。→秋元不死男、→鷹羽狩行に師事。「」同人。


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