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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■特集俳句498「百舌鳥鳴けり没りてなほ日は墜ちゆけり」(『瀝々集』1980)(千代田葛彦)

2020-10-03 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句498・泣き鳴き俳句1-7(百舌鳥)・千代田葛彦03・2020-10-03(土)
○「百舌鳥鳴けり没りてなほ日は墜ちゆけり」(『瀝々集』1980)(→千代田葛彦03)
○季語(百舌鳥・三秋)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけこしすせそつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:太陽が没してからはその実体は見えないが、明るさが後退する空の色はわかる。モズの高鳴きのなかに、なお山並みの下を陽は堕ちてゆく。


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