●五体俳句0119・口03・小玉暁村・2013-03-05
○「もの食へる子の口を見ておとなしきけもの」(小玉暁村01)
季語(無季)
何の動物でしょうか。本来は子どもが食べる食物を見ると、動物はなんらかの行動をおこしそうですが、この動物はけなげにも、おとなしくしています。自分の食べ物でないことをわかっているのです。
○小玉暁村(こだまぎょうそん)(1908~1990)
代表句:同上「1句しか知りません(?_?)」
秋田県角館出身の自由律系の俳人。教職のかたわら、郷土史や郷土芸能の調査研究に携わる。教員退職後、仙北歌謡団を結成し、各地を公演。仙北をはじめ、秋田の民謡を全国に紹介した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます