○次元俳句577・離れる(空間)3・守屋光正01・2022-04-03(日)
○「午後は木の影が離れて黄水仙」(守屋光正01)
○季語(黄水仙・仲春)(「俳句200406」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:黄水仙の生えている地点からじりじりと木の影が離れる。また木の影は長くもなる。太陽が移動しながら高度が低くなっているからだ。「黄水仙」と「黄道」。
○守屋光正(もりやこうしょう)
○好きな一句「どの木にも月光およぶ母郷かな」02
○季語(月光・三秋)(「俳句界201509」より引用)
【Profile】:1933年山梨県出身、上野原市在住。1992年「山暦」入会、→青柳志解樹に師事。「山暦」同人。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます