●次元俳句0266・回転(空間)02・山田六甲01・2016-02-14(日)
○「バレンタインデー回転寿司に目が回り」(「六花」200303)(山田六甲01)
○季語(バレンタインデー・春) 「ばれんたいんでーかいてんずしにめがまわり」(→「歳時記」より引用)【→次元俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:世間はめくるめく記念日。どんどん他所事となる「愛の日」。せめて回転寿司に目を回していたい今日この頃でございます。
●山田六甲(やまだろっこう)
○好きな一句「さざ波の磨かれてゆく代田かな」02
○季語(代田・夏) 「さざなみのみがかれてゆくしろたかな」(「俳句あるふぁ増刊わたしの一句201201」より引用)
【Profile】:1944年、愛媛県出身。→鷹羽狩行(「狩」主宰)、山田文鳥に師事。1992年「六花」創刊主宰。兵庫県俳句協会副会長。神戸市在住。
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山田六甲掲載句
03底冷えや睡魔の来ればまた余震(底冷え・三冬)〈五感・眠気〉2018/12/20
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