●次元俳句464・逸れる(空間)1・角川源義05・2020-02-02(日)○「風花や蹤き来てそれし一少女」(『秋燕』1966)(→角川源義05)○季語(風花・晩冬)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「逸れる」という言葉は、それまでの同一軌道を強く暗示している。だからこそ、見知らぬ少女の行為が少し寂しい。それまでしばらくは路上の同士であったのだ。
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