俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0312・暖感03・岩田涼菟01・2017-01-02(月)

2017-01-02 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0312・暖感03・岩田涼菟01・2017-01-02(月)
○「門松の雪あたたかに降りにけり」(岩田涼菟01)
季語(門松・新年) 「かどまつのゆきあたたかにふりにけり」(→「俳句案内・岩田涼菟」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:降る雪に暖かさを感じるなんて正月気分のなせることでしょうね。家の門口に立てる門松を見ることも少なくなりました。

 

岩田涼菟(いわたりょうと)(1659~1717)
○好きな一句「木枯の一日吹いて居りにけり」02
季語(木枯・冬) 「こがらしのいちにちふいてをりにけり」(→「大岡信ことば館」より引用)

【Profile】:伊勢の人で伊勢神宮の下級神職。本姓は秦氏だが岩田氏を称す。元禄7(1694)年ごろ→各務支考を知り、以後親しく交わった。→松尾芭蕉の最晩年の門人と考えられているが、両者の直接的な交渉を示す記録はない。平明な作風を特色とした。(→「朝日日本歴史人物事典」より引用)

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