俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句051・髭01・吉田類
○「生ビール太陽神の髭賜る」(吉田類01)
季語(生ビール・夏) →吉田類の「酒場放浪記」
「酒場放浪記」でお馴染みの吉田類。飲み屋を出て暖簾をバックに詠んだ句の中の1句。この「髭」は太陽神の髭ですが、五体俳句であげました。まだまだ生ビールが美味い季節です。
○吉田類(よしだるい)
代表句「立ち酒や無頼の夏のよりどころ」02
季語(夏)
1949年、高知県高岡郡仁淀村生まれ。酒場詩人。シュールアートの画家として主にパリを拠点に活動後、イラストレーターに転身。1990年代からは酒場や旅に関する執筆活動を始めるかたわら、俳句愛好会「舟」を主宰している。