俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●三色絵049・水馬・透次
○「水馬一航跡も残さずに」(→透次052)
季語(水馬・夏) →三色絵フォトチャンネルへ
技法俳句044で→村上鬼城の「水すまし水に跳て水鉄の如し」の句を紹介しました。今回の句は「あめんぼう」です。水の表面張力の上をすいすいと泳ぎます。泳ぐというよりはすべる感じです。どんなに移動しても一本の航跡も残すことはありません。