俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句031・紅03・香西照雄
○「あせるまじ冬木を切れば芯の紅」(香西照雄01)紅色 #d7003a●■▲
○季語(冬木・冬)
【鑑賞】:焦ってはいけません。堅く樹皮に覆われた冬木でさえも、その幹を切ってみれば紅の芯があらわれます。
○香西照雄(こうざいてるお)(1917~1987)
○好きな一句「金星すでにただの夏星先駆者よ」02
○季語(夏星)
【Profile】:香川県出身。東大ホトトギス会で→中村草田男に接し「ホトトギス」に投句。1946年草田男の「萬緑」創刊に参加。同人として編集にあたる。第8回現代俳句協会賞受賞。
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香西照雄掲載句
03削る度冬日は板に新しや(冬日・三冬)〈特集504・新し俳句1-3(冬日)〉2020/11/13