俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句031・紅03・香西照雄

2011-02-23 07:10:42 | 色彩俳句

○色彩俳句031・03・香西照雄

○「あせるまじ冬木を切れば芯の」(香西照雄01)紅色 #d7003a●■▲

○季語(冬木・冬)

【鑑賞】:焦ってはいけません。堅く樹皮に覆われた冬木でさえも、その幹を切ってみれば紅の芯があらわれます。

 

香西照雄(こうざいてるお)(1917~1987)

○好きな一句「金星すでにただの夏星先駆者よ」02

○季語(夏星)

【Profile】:香川県出身。東大ホトトギス会で→中村草田男に接し「ホトトギス」に投句。1946年草田男の「萬緑」創刊に参加。同人として編集にあたる。第8回現代俳句協会賞受賞。


香西照雄掲載句
03削る度冬日は板に新しや(冬日・三冬)〈特集504・新し俳句1-3(冬日)〉2020/11/13

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