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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句029・嗅覚06・西島麦南

2011-02-07 18:10:14 | 五感俳句

●五感俳句029・嗅覚06・西島麦南


○「墓掘の膚土くさき二月かな」(西島麦南01)

季語(二月・冬)

 墓を掘るひとの膚から土の香りがしています。まだまだ春遠い二月のことです。

 

西島麦南(にしじまばくなん)(1895~1981)

代表句「襟巻や畜類に似て人の耳」02

季語(襟巻・冬)

熊本県植木町出身。岸田劉生に接近する一方、武者小路実篤らの「新しき村」に参加。のち岩波書店に勤務する。。俳句は「雲母」に拠り→飯田蛇笏に師事。みずから「生涯山廬(さんろ)(蛇笏)門弟子」と称した。第4回人間文化賞受賞。

 

西島麦南掲載句

2013/01/16          03足袋白く人の愁にまじりけり(足袋・冬)〈色彩・白〉

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