今年の2月は雪の降る日が多いですね、ヴィラージュの名物の坂道も朝は今月に入って2回
通行止めになりました。お客様が来られる頃には、晴れの国、岡山、のお日様のおかげで、
濡れては、いますが、滑らずに、上がれるようになります。ありがたい事です。
バレンタインデーのディナーもこの雪で、お客様が無事、時間どうりお越しになれるか、心配
しましたが、ホワイトバレンタインのライトアップもナカナカ素敵でした。
今日はお客様から、よくデザートについて、聞かれる事がありますが、その事です。
本来デザートは1品です。グラスに入れてお出ししています、前にも書きましたが、殆ど1年を
通じて、定番の季節メニューです。勿論フルーツを使った物が多いので、毎年それなりに味は
違います、そしてその日のメインや前菜などトータルな視点で、従業員、たちにも味見をさせ
量的な物なども決めています、このあたりは、レシピーで厳格に理系の作業をする、ケーキ屋
サンとは、一味もふた味も違う、まさに従業員の客観視による、コレぐらいと言うレシピーです。
このレシピーのいい所は、融通が利く所です。その日のメニューによって、乗せる果物の量
など味見をしながら、お客様の反応を見ながら、その年の果物の味を考えながら、作り
あげています正に客観視と言うレシピーです。料理を作る人間とは又別の視点で味を構築
することが出来ます。そして塩味や酸味、苦味、の料理から最初に口にする砂糖や果物を
使った甘い料理です。だからとても、気を使います、料理の味から一気に、そして緩やかに
珈琲や紅茶のフィナーレに、そして、生まれて、初めて、美味しい、と人間が、感じる、
バージンテイストでもあります。
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