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なにやら、落ち着かない天候と思ったら、なんと梅雨入りとか？５月で
ヴィラジュでも黄金週間の辺りは、日差しがキツカッタノデ、天窓に
テント張ったり、木の剪定をしたり、暇だと思ったら、急に、コレから
３人ナンデすけど、からアレヨと言う日が多かったり・・・・・
最近の朝晩は、意外と冷えて、通勤時間１分の体調管理は大変です
昨日は久々にテレビを見ました、Ｆ１のモナコグランプリです。
モナコの景色の映像をみると、余り変わってないナーといつも思いま
す、瀬戸内と似た気候と言われるけど、あのオーシャンビューの景色
と太陽の光と地中海が織り成すコントラストは一度訪れるとイツマデモ
心に残ります。
そして私がモナコで１番の思い出は、あのＦ１のコースのローズ
ヘアピンです、テレビを見た方は、すぐお分かりと思いますが
なんせ狭い、おそらく一方通行ダッタと思います。
研修でスイスから夜行列車でニースの駅に朝着きバスで研修先に
向かうのですが、この日は主宰先のホテルが経営している、２ッ星
レストラン、（元は３ッ星）での食事会、マアこれも研修の一環
その時のバス運チャンはモナコ人でとても笑顔が陽気でイタリア
などのラテン系というより、もっとカラと、しめりっけと裏表の無い
笑顔で私達を乗り降りの時に迎えてくれます、仲良くなったので
セッカクだから一緒に、食べましょうと言う事になり、席に着きました。
その席で料理を待っている時の彼の表情は今でも私の心に焼き
付いています。子供の笑顔で肩を揺らしながら、ウキウキとイッタ
感じ、こんな表情が出来る大人って素敵ダナーって。
周りの人たちも幸せにして和んだ空気が広がります。
これもレストランの景色です。
まさに一生に一度の幸運が目の前にと言った笑顔、あの頃ジャパン
マネーが強かったとは言え、この笑顔はお金の産物ではありません。
その食事の時せっかくモナコに来たんだから、Ｆ１のコース見たいよね
と言う話で盛り上がりました、でも現地の人に聞いてみると、一般車両
は走ることが出来ない、箇所が多いとの事、特にバスでは余計に
又普段はあのローズヘアピンなどは、バスでは通れないそです。
しかし帰りのバスに乗り込むと、運チャンが食事のお礼にＦ１のコース
を走ってくれると言うのです、現地ではレースとは反対にあのヘアピン
を走ります、今度は私達が子供の様な笑顔になりあのヘアピンを
楽しみました。なんとあのヘアピンをバスで通過するには、３回
切り替えしを、シナケレバ行けません、切り替えしのタビ、みんなの
頭が前後に揺られ、ギアチェンジのガがーンと言う音と共に目の前に
ヘアピンの石垣が迫り、まるでディズニーランドのアトラクションの
ような歓声がバスに響く、ホントはバスはここは走っては、行けない
見つかったら、捕まるけど、だから運チャンも必死
でも一生物の食事に比べたら、これ位大丈夫て言ってた。
かの地の人たちに取ってレストランでの食事はコレホドまでに価値
が在るのです。
私達も、モナコ人の運チャンも、この日はお互い一生物の思い出を
作りました、私もあの映像を見るたび、あの笑顔が蘇ります。
私も皆様にお店を持たせて貰って、１３年になりますが、いまでも、
イツマデモ、あの運チャンの大人がウキウキ、と子供の様な笑顔
はヴィラージュの一生物のモチベーションです。
あの運チャンも今でもあの頃変わった日本人たちとあそこのレストラン
で一生物の食事をしたよ。・と言って自慢シテイルに違いありません。