薔薇模様のオールドノリタケ！

さて、今日は、好きな方も多いと思います。

満を持しての、オールドノリタケのご紹介です。

まず目に入るのは、鮮やかなピンク色！

そして金彩です。

この、金色のところを、クローズアップしてみると……

金が盛り上がって、プチプチしているのが、分かりますか？

また、左の方の蔦の葉は、盛り上がった曲線があります。

これは、金盛り・金点盛り（ビーディング）というとても華やかな技法です。

多くのオールドノリタケは、金彩を広く焼きつけ、その上に曲線や無数の点を丹念に描くこの「ビーディング」という技法を用いて、全体を華やかに装飾しています。

今日、ご紹介しているこのバラ模様のティーカップは、可憐な薔薇の花をビーディングで装飾し、全体を鮮やかなピンクで彩っている、とても豪華でロマンチックなものとなっています。

眺めているだけで、時間を忘れてうっとりとしてしまいます。

 

こちらの商品はヴィードオンラインショップでも取り扱っています。
サイズなどの仕様なども、オンラインショップでご確認ください。
http://www.vide.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=107
ヴィード古江店では、他にも素敵なアンティーク小物を扱っております。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。

 

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椅子、なおします。その２。

昨日は、長い前置きをいたしまして、失礼しました。

でも、どうしても、ヴィードのアンティーク家具は、丁寧で真面目な仕事をする工場でリペアをしている、ということを、みなさまにお伝えしたかったのです。

さて、問題のアンティークの椅子です。

1895年のイギリスのコーナーチェアです。素材はマホガニー。

とてもステキなアンティークチェアなのですが……

座面をはじめ、布の部分が汚れています。

そして、かなり、へたっています。何かの脚の跡のようなものも見えます。

座り心地も、決して良いとは言えません。

背面の象嵌部分アップです。

繊細な細工で、花籠がデザインされています。

側面の象嵌部分アップです。

こちらもきれいです。でも、まわりの傷がちょっと気になりますね……。

肘かけ部分アップです。

ここにも象嵌がほどこされています。でも、痛みが激しいですね……。

このままでは、お部屋に置いたときに、現代の住まいでは古さが浮いてしまだろううし、座っても落ち着けませんよね。

 

でも、大丈夫。ヴィードでは、このように繊細だけど古くてそのままでは使えない椅子を、リペアいたします。

どんな風によみがえってくるのかしら～？？？

 

まずは、塗装……。

その前準備として、座面と背面の布を取り除きます。

さっぱりしました！

これで遠慮なく（!?)磨いたり塗ったりできますよ。

 

今、作業中ですので、また経過がまとまったらお知らせしますね。お楽しみに～（＾＾ノシノシ

 

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椅子、なおします。

昨日は時計の修理についてご案内しました。

ヴィード古江店では、アンティーク家具もリペアして、お客様にお届けしています。

先日、いつも家具の塗装をお願いしている工場に行ってきました

ちょうど、和家具の塗装をされていました。

ヴィードが取り扱うヨーロッパ家具とは違いますが、お話を聞いたらおもしろかったので、ちょっとご紹介～

タンス１棹、飾棚１棹です。

とっても古そうです。

たくさん傷がついてるし……

シミもあります。

これをきれいにするのって、ものすごく大変そう!!!!!

どうするのかというと、磨いて、磨いて、磨くと、見違えるようにきれいになるそうです。

 

見て下さい！ ちいさなちいさな釘一本一本から金具を外して、ひとつひとつきれいにみかがれていますよ!!!

丁寧な仕事!!!!

このあと、木材に磨きをかけて、浮造（うづくり）仕上げにするそうです。

分かりますか？
木の柔らかい部分を磨いて削ぎ落とし、木目が美しく浮き上がっています。これが浮造仕上げ、だそうです。 

根気の要る仕事です。

 

そして、あのタンスが、こんなにきれいによみがえりました!!!

木目もくっきり、金具もピカピカ、新品同様です。

すごい!!!!

 

と、ここまでが実は前置き。

ヴィードでは、こんな風に丁寧で確実な仕事をする塗装工場に、アンティーク家具のリペアをお願いしています。

今回お願いしたのは、この椅子です。

ちょっと見ないデザインの、ステキな椅子です。
でも、ちょっと古くさい印象がぬぐえないかも……。

さて、明日はリペア前のこの椅子についてご紹介します。お楽しみに！

 

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古時計、なおします。

ヴィード古江店では、上質なヨーロッパアンティークをみなさまにご紹介しております。

アンティーク家具や小物など、輸入してくるものの中には、時計、もあります。

時計は機械ですので、古くなるど、どうしても動かなくなったり、時間が遅れたり、普段使うには問題があるものもあります。

「とってもステキ！！！」

な時計でも、動かなかったら……？

「まぁ、インテリアとして置いておこうかしら……。ステキだから……。うん、ステキだから……、飾っておくだけでも……」

と割り切る（どうも割り切れているようには見えませんが）には、なんだかもったいないですよね。

お気に入りのアンティーク時計、時間を知ることができれば、どんなに良いでしょう。

昔、はるかヨーロッパで時を刻んでいた時計が、21世紀の現在の日本でも、チクタクと時を刻み続ける。ロマンチックですね～！

 

と、前置きが長くなりましたが、ヴィードでは、アンティーク時計の修理をいたします。

実は、先日、時計の修理をお願いしている方のところにおじゃましてきました

お願いしたのは、置時計ふたつ。

写真ではわかりませんが……動いていません。

ドイツの時計だと教えていただきました。

アンティーク時計の機械部分には、必ずメーカーと記号が入っているので、調べれば国と年代が分かるそうです。

この時計は、文字盤もズレていました。
（一番左の穴を見ていただいたら分かりやすいと思います）

 

もうひとつは、ふりこ時計です。

ふりこをつけて揺らしたら……、動いていますよ！

カチカチと小気味の良い、元音もします。

けれど、正確な時間が表示されないようです。

 

さて、このふたつの置時計、どのようになって帰ってくるでしょうか？

 

修理が終わったら、全貌と一緒にご紹介しますので、お楽しみに！！

 

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アスパラガス、再び

おいしいものが大好きなみなさんに、ふたたび、いえ、みたび、アスパラガスの話題をお届けします。

日本でアスパラガスといえば、グリーンアスパラガスですが、フランスをはじめ、ヨーロッパでは、ホワイトアスパラガスのほうが主流です。日本では缶詰になっていることが多いですね。

以前、アスパラガス専用のお皿をご紹介しましたが、今回も、同じくバルボティーヌのアスパラガスプレートです。

アスパラガスをくっつけて縦に並べ、ゆるくカーブをつけたもので、バルボティーヌのアスパラガスプレートでも、王道といえるデザインでしょう。

色味も、グリーンと茶があわいグラデーションを作り、とてもきれいです。

アスパラガスを乗せて食べていたら、お皿の模様のアスパラガスにまで箸が伸びそうですね（＾＾

 

こちらの商品はヴィードオンラインショップでも取り扱っています。
http://www.vide.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=106
ヴィード古江店では、他にも素敵なアンティーク小物を扱っております。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。

 

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6月の定休日は、21日（火）です。

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