今日は、以前ちょっとご紹介した、家具のリペアについてご紹介したいと思います。
この記事を思い出してください。
和箪笥はリペア後の写真がありますが、飾り棚はリペア後の写真がありませんね。
この飾り棚のリペア過程の写真を入手したので、なかなか見ることができませんし、ご存じない方も多いと思いますので、ヴィードが取り扱う西洋アンティークとはちょっと畑が異なりますが、みなさんにご覧いただきたいと思います。
まず、金具を小さな釘まで丁寧に外して、戸や引き出しなどもバラバラにした状態です。
使っているうちに付いたシミや、経年の汚れがあり、全体的にとても古臭い印象です。
傷だらけです。
このシミはきれいになるんでしょうか……。
この丸いシミはさすがに無理じゃないでしょうか……。きれいにならなくても仕方ないレベルですよねぇ……。
でも、「きれいになりますよ!」と自信たっぷりにおっしゃいます。
ブラシで磨いていくと、汚れがみるみるとれます! すごい!!! 真新しい木の色が見えます!
さっきのブラシで丁寧に磨くことで、ここまできれいになりました!
一番心配していた、丸いシミもきれいになっていますよ!!!
でも……
きれいになっていないところがありますよね。
「ここは狭くて、機械が入らないんです」
ええっ、どうするんですか?
「手作業で磨きます」
わあ! 大変な作業です!!!
さて、いったいどうなるのでしょうか……
(つづく)
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