昨日は、長い前置きをいたしまして、失礼しました。
でも、どうしても、ヴィードのアンティーク家具は、丁寧で真面目な仕事をする工場でリペアをしている、ということを、みなさまにお伝えしたかったのです。
さて、問題のアンティークの椅子です。
1895年のイギリスのコーナーチェアです。素材はマホガニー。
とてもステキなアンティークチェアなのですが……
座面をはじめ、布の部分が汚れています。
そして、かなり、へたっています。何かの脚の跡のようなものも見えます。
座り心地も、決して良いとは言えません。
背面の象嵌部分アップです。
繊細な細工で、花籠がデザインされています。
側面の象嵌部分アップです。
こちらもきれいです。でも、まわりの傷がちょっと気になりますね……。
肘かけ部分アップです。
ここにも象嵌がほどこされています。でも、痛みが激しいですね……。
このままでは、お部屋に置いたときに、現代の住まいでは古さが浮いてしまだろううし、座っても落ち着けませんよね。
でも、大丈夫。ヴィードでは、このように繊細だけど古くてそのままでは使えない椅子を、リペアいたします。
どんな風によみがえってくるのかしら～？？？
まずは、塗装……。
その前準備として、座面と背面の布を取り除きます。
さっぱりしました！
これで遠慮なく（!?)磨いたり塗ったりできますよ。
今、作業中ですので、また経過がまとまったらお知らせしますね。お楽しみに～（＾＾ノシノシ
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