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MyMGジムカスタム塗装完了・撮影

2012年02月17日 | MGシリーズ(旧ブログからの引っ越し)
※旧ブログにて2012年1月31日に公開
年末よりコツコツ作り続けた、Myジムカスタムが1月中旬に完成しました♪
が、その後忙しかったりで撮影が延びてしまいましたが、やっと掲載です。


まずはぐるっと一周。


「Myジムカスタム」といってもパーツを自作するわけではなく、通常版MGジムカスタムを自分好みの稼動範囲に改良したものです。
そのため腕と腰以外は、基本的にMGジムカスタムの外装をそのまま使っています。
塗装は、馬鹿の一つ覚えですが、例によって好みでグレー系。
以前作ったHGUCパワードジムで、グレー系にまとめつつ胸部ダクトには黄色を残したのですが、妙にアニメチックな配色に感じました。
そのため今回は、ダクトやスラスター部分は白で塗装するなど、カメラアイ・センサー以外は完全にグレー系に統一しました。

通常版との比較。


通常版は当時買ったキットのため10年前のものを差し引いても、今改めて見返すと「ちょっとぉ」なプロポーションと可動範囲(汗)。
いくら金型をMGアレックスのものと共有していたとはいえ、これはきつい。
太ももは短く、また胴体も寸詰まりな感じです。
首も埋没気味です(もっとも、埋没気味なのは、このキットに限らずここ近年のガンプラ全般に言えることですが)。
そのため、今回は内部フレームにMGネモやMGジム改を使用して可動範囲のアップを図りました。

今回手を加えたのは、大まかに以下のとおり。

【首】
MGネモの首関節にあるポリキャップを利用し、首関節を増加。
結果、上下の範囲が向上。

【手首・腕】
MGネモの手首を使用。
軸が増えたことで、ボールジョイントの範囲に加えて手のひらの表情が加わりました。
腕はMGジム改を使用して、肘の可動範囲を広げました。

【脚】
MGジム改を使用。
MGジムカスタムの二重関節以上の可動範囲のため、膝がよく曲がるようになりました。
脚の甲は、生憎私のスキルでは「カトキスリッパ」への改造はできませんでした。
が、その分可動箇所を増やしたことで「く」の字に曲がるようにし、脚をピンと伸ばせるようにしました。

これらの改造により、通常版と比べてこれだけ稼動範囲があがりました。


いかに通常版が動かなかったがわかります(汗)。
でも、ダブルオーやGエグゼスといった今時のHGUCって、これぐらい普通に動くんですよねぇ・・・。

では各部を改めて。まずは上半身。


首を伸ばし、頭部内側の余分を削る事で顎が引けるようになり、表情が増えました。
また、MGネモの内部フレームを使用したことで肩の関節が増え、腕が肩ごと前へ出せるようになりました。

しかし結果として腰が少し伸びてしまい、キットの腰パーツが使えませんでした。
そのためMGネモとMGジム改の腰装甲下部を上下に挟み込んで、腰を伸ばしまています。
加えてコックピットハッチも、MGジムカスタムだと丈が足りなかったのでMGジム改のを改造して使用。

腕は、MGアレックスの金型を流用した弊害で、通常版は設定と形が違います(涙)。
そのため、肘に円形カバーが増えてしまいましたが、形状が近しいのでMGジム改の腕を改造して元の設定画に近づけました。

続いて下半身。

膝の円形カバーも利用したかったので、MGジム改の脚フレームを使用。
脛は、尺が足りないのを延長加工でMGジムカスタムの装甲が合うようにしました。
股関節は、ボールジョイントが深く入るタイプだったため思ったよりも可動範囲が広がりませんでしたが、通常版よりは向上しました。

足首は、通常版だとボールジョイント接続部が丸見えだったので、関節部分を深くして見えにくくしました。

武装。

「量産型」ということで、基本武装はマシンガンにシールド、サーベルに頭部バルカンといたってシンプル。
マシンガンの弾装は、設定どおりだと下方向につくのですが、これが意外と邪魔になります。
そのためMGジム改のマシンガンの組み合わせを利用して、マガジン弾装を上方向に変更しました。
おかげで腕を伸ばしたとき、スリムに保持てきるようになりました。
センサー部分は、MGジムカスタムのものを使用。

シールドは盾部分は特にいじらずそのまま。
ジョイント部分は、腕をMGジム改のもの+厚みを増す改造をしたためデフォルトのが使えず、
MGネモのものを改造して使用しました。
おかげで、通常版だと肘面にしか接続できなかったシールドを、腕側面にも接続できるようになりました。

装備させるとこのような感じに。




色々とアクションポーズ。
HGUCジムカスタム取扱説明書に載っていたポーズもできます。
MGなのに、やっとHGUCに追いつきました・・・


マシンガンのセンサー部は、MGジムカスタム付属のを使用したらちょっと上下が足りませんでした(汗)。


シールドはこのように前面に出すため被弾率が高かろうと、マーキングシールは連邦軍マーク以外は貼りませんでした。


盾に身を隠すようにして射撃。


サーベルは1本しか装備しないのに、キットに2本入っているのは予備?


マシンガンは腰にためて撃つ仕草がよく似合います♪


サーベルを引き抜き、勢いよく切りかかる仕草。


以上、Myジムカスタムでした。
形状の都合でどうしてもこれ以上関節が動かせない箇所が数箇所あるものの、今回の改造で納得のプロポーションにできたと思います。
やはりジムカスタムは良い機体ですね~♪

MGデルタプラス塗装完成&撮影

2012年02月13日 | MGシリーズ(旧ブログからの引っ越し)
※旧ブログにて2011年9月1日に公開
細々と作り続けてきたMGデルタプラスがやっと完成したので、撮影&レビューです。
以前HGUCで作った際に改造したのは、すべては今回のMGのためです!


まずはクルッと一周。


静岡ホビーショウの紹介写真を見た時はHGUC版とのスタイルの差に軽いショックを受けましたが、あれから微調整がはいったのか、良いスタイルになっていました(つま先が細いままなのはいただけませんが/汗)。
やはりMGは1/144より大きいので見栄えが良いですね♪
とはいえ、MG故のプロポーションの良さと、変形MS故の可動範囲・保持力の甘さという二面性を持ってしまうのは仕方ないのでしょうか
肩が外れやすいし、足の踏ん張りが効かなくてポージングさせ辛い事!

塗装はHGUCを作った時と同様に、グレー系で統一したロービジ仕上げです。
やはり軍用機に灰色系の塗装は似合いますね。
マーキングは、一緒に並べるMGシナンジュやMGユニコーンに負けないぐらいに貼りましたが、目立ってくれません。
ある意味ロービジでありますが、もうちょっとは~。

上半身。

情報量が多いので、色が少なくても立体映えします。
しかしそんなデザイン上の問題&変形MS故の可動範囲の制限で、腕は曲がるものの横上にはここまでしか上がりません。
しかもABS樹脂の関節部分なので肩関節全体の保持力も弱く、瞬間接着剤を流し込んで調整しながら関節を硬めにしました。

腰も、アーマーが干渉して思いのほかまわりません&ここも保持力が弱くてすぐに傾いちゃいます。

顔アップ。

HGUCと顔つきが違うのは、大きさが違うから?百式の血を受け継いだ、より凶悪かつ整った顔つきになってます。
後、意外だったのが頭が大きい事。
大きさ的にはMGシナンジュやMGユニコーンと同じくらいですが、全長がデルタプラスは一回り小さい分頭が大きく見える印象です。
でも最近のMGは頭が小さいのが多いので、個人的にはこれくらいが好みです。

ちなみに私は「百式の目はゴーグル派」なので、デルタプラスの目はガンダム系のようなデュアルアイにあまり見えないようにしています。

下半身。


むき出しのすねが、いかにも百式の系列なデザインです。
ギミックがしっかりしているため、HGUCでは変形の際に一回外す必要のあった脹脛のパーツも、そんなことをせずスムーズに変形可能でした。
そんな変形機構があるため、膝・足首はよく動きます。
ですがその変形機構のため太ももはあまり開かず、またつま先も保持力が弱いので前後にひっくり返りやすいです。

今回はシリンダー部分に銀メッキシールを貼って、よりシリンダーっぽくしてみました。
にしても、実寸換算すると4m以上ある油圧シリンダーって(汗)。

ビームライフル。

リゼルのものを使用しているという設定だそうです。
デルタプラス本体のパーツ構成に頭を割いた分のためか、武器周りは単純な分割構成。
写っていませんが、真ん中には一部分割線が出ます。

今回のこだわり改造ポイントその1。テールバインダーの追加。


HGUCを作った時も書きましたが、ウェーブライダーへ変形するならテールスタビライザーは必須でしょう!
というこだわりの元、ZガンダムVer.2.0のものを移植しました。
MS形態だと後ろからのアングルにならない限りあまり目立つことはありませんが、これがWR形態になると好みなんですよ♪
標準のウィングバインダーもMG化に伴って可動軸が増えて、より表情がつけられるようになりました。

比較用に、スタビライザー無しのノーマル版。


今回のこだわり改造ポイントその2。シールドのサーベル・ミサイル口に蓋。

今回のMG化で、HGUCの頃のようなヤツメウナギの印象は弱まったものの、それでもやはり突起物に違和感があるので蓋を付けました。
といっても私のスキルでは可動式にはできなかったので、蓋は接着してあります。
必要な時に開いて、すぐに閉じるということで!


色々とアクションポーズ。






股が開かない&保持できない・肩がすぐ前に垂れてくるので仕草に制約が付いてしまい、HGUCの時と同じようなポーズができません(涙)。

WR形態。



完全変形のMGですが股関節などの保持パーツが別途ついていますので保持力が強く、変形後足がダレて降りてくるよなことはありません。
一応それがなくても変形は可能ですが、正直パーツがかなりぐらぐらするのでこの補強パーツは使うのがお勧めです。

背後からのアングルは、ただでさえバーニアなどが多い上に今回のテールバインダー追加でますます情報量が増えてます。
そしてHGUCの時に再現していた機体の薄さも健在です。

翼は前後があまりにもプラスチックの断面だったので、やすりで削って薄くとがらせました。
写真ではわかり辛いですが、これをやるとウィングバインダーがかなり良いものになりますね。
翼のマーキングは戦闘機を意識して「NO STEP」的なものを、WR時翼が上を向く面にのみ貼りました。
MS形態だと翼は縦になってしまうので、あくまで飛行機を意識したWR時用ということで。

色々なアングルで撮影。








ご先祖様と一緒に。

単品で見ると結構似ていると思っていたのですが、こうして並べてみると非変形故の腕や足の太さとか、やはり結構違いますね。
百式がご先祖様だとすると、ZガンダムやZプラスは親戚の叔父さん辺りの立ち位置かな?


以上、MGデルタプラスの撮影&レビューでした。
正直、MS形態を動かして遊ぶには不向きなキットですね。
可動範囲はHGUCと変わらず、逆にMGになって大きくなった分重くなって、上げた腕や脚が降りてきちゃいます。
あくまでMS形態の立ちポーズの見栄え&WR形態のシルエットを堪能するという感じです。
まあ、撮影も済んだのでウチのデルタプラスはもう変形させることも無いでしょう。
撮影後、関節の一部を折ってしまったうえに、修理したら瞬着が付きすぎて可動軸が固まってしまいましたし(涙)。

MGシナンジュ塗装完成&撮影レビュー

2012年02月04日 | MGシリーズ(旧ブログからの引っ越し)
※旧ブログにて2012年3月26日に公開


まずはぐるっと全景を。





基本的な赤と関節の部分は塗装せずキットの素材そのままですが、金の縁取りやビームライフル、装甲の裏面や動力パイプ系は塗装しました。
1/100のため結構大きいうえにこれでもかと言わんばかりのデカールの情報量に、圧巻な機体です。
ちなみにそのデカールですが、ドライデカールのマーキングのうちライン系はバックパック箇所以外数ケ所程失敗したので、統一を図るために残りの転写は見送りました(涙)。

バストアップ

すでにレビュ-サイトで結構言われている事ですが、モノアイが奥に入り込みすぎて全然見えません(涙)。
一応、ギミックで首を動かすとモノアイもそれに合わせて左右に可動しますが、折角のギミックもこれではもったいないですわ。
肩は前にスイングしますが、後ろには可動しないため真横までが限界。
もうちょっと後ろに動けば、胸を張った時にもっと迫力出ると思うんですけどねぇ。
頑張って塗った金縁ですが、離れて見ると上手くまとまってますが近づくとミスが目立つので、近づかないでください。

腕の可動範囲。

ほら、近づくとヘボさが分かっちゃいます(涙)。
肘は2重関節なので、ここまで曲がります。
手首も前後に可動するので、肩からのスイングと合わせて腕の動きにはあまり死角がありません。
しいて言えば、今回のネオジオンの象徴である袖の部分が邪魔でライフルを持ちづらいというところでしょうか。

バックパック周り


左右のバックパックは軸可動します。
加えて、アフターバーナー(?)時にはカバーが展開する描写も再現されています。
軸可動なので、ボールジョイントと違って保持力ありますが同時に軸故の可動制限も。

足の可動回り。


肘同様に、膝も2重関節のためよく曲がりますし、両足外側のスラスターも設定どおり装甲ごと可動します。
そのため、尻部装甲が引っかかって背筋を伸ばせませんが、正座もできます。
腰や足のを含め、ノズル全般は焼鉄色で塗装しました。
膝と脛横の金のスラスターですが、ここはキットでは黄色パーツを使用していなかったので金色に塗る必要があります。

装備回りで、ビームライフル。


「ライフル」と言いながら大きさ的にはサブマシンガン的大きさの多いガンダムの世界で、片手持ちながら文字通りライフル的な長さのビームライフルです。
(長い=ライフルという定義ではありませんが、往々にして螺旋状の溝が施されて(ライフリングされていて)長いですね)
銃の存在感を上げるため、ガンメタにつや消し仕上げで塗装しました。
またスコープのセンサー部分は、クリアグリーンを綺麗に見せるために裏側をシルバーで塗装して、奥を明るめにして暗く沈まないようにしました。

ビームサーベル。

クシャトリア同様に、左右の袖の裏に仕込まれています。
なのでキットには2本入っていますが、今回の撮影では1本だけ使用。
加えて、収納箇所は可動しますが袖口の塗装が禿そうだったので、袖口からそのままサーベルを出すという可動は撮影していません。

専用シールド。


アウトラインはサザビーのそれに似ていますが、こちらの方がスリムで長めです。
肩カバー裏にはシールドとの接続アームが左右とも仕込まれているので、専用シールドはどちらの腕にも装着可能です。
また、腕にも装着できますが、パーツに直付けなのでつや消し塗装が剥げてしまいます(涙)。
シールド裏面には、ビームアックスとグレネードが配置されています。

ビームアックスは可動し、シールドに装着したまま使用することが可能です。
グレネードも、取り外してライフルへ装着可能です。

アクションベースに乗せてポージング。







空間戦闘用の機体だけあって、やはり足を地に着けているよりも宙に浮かせているポージングは様になりますね~。
ビームライフルを持った写真が多いですが、ビームサーベルが持たせ辛かったのでご勘弁ください(涙)。
本来だとシールドから取り外せるビームアックスを、シールドに装着させたまま撮影しているのもそのためです。


以上、MGシナンジュレビューでした。
パーツがこすれ合う箇所が多いので、全塗装する方は動かす際に注意が必要ですが、作り上げて十分満足感の得られる良いキットでした。
これで積みプラ消化したので、次は気になる新作が出るまでお預けです。
個人的には、MGデルタプラスが出て欲しいです~!
(なんて当時言ってたら、2011年夏に出ました♪)

MGフルアーマーガンダム塗装完了・撮影

2012年02月02日 | MGシリーズ(旧ブログからの引っ越し)
※旧ブログにて2011年1月14日に公開
先日「やらかした!?」と思ったMG版フルアーマーガンダムの汚し。
数日経ったら、思い込みでなく普通にこれでいいっか!と思えるようになりました(苦笑)。
ので、撮影です。


まずはぐるっと一周。




個人的にいじりたかった部分を直しつつ、全塗装しました。
形成色だとグレー部分が明るい感じだったので、ニュートラルグレーに変更。
グレーを塗装するなら、だったらとグリーン部分も合わせて塗装しちゃいました。
そしてメイン(?)の古きよきMSV的汚しです。
MSVで、しかもあの頃の汚しといったら「銀ちょろ剥げ汚し」でしたからね~。
何年使い込んでんだってぐらい汚しちゃいましたが(汗)。

素体のVer2.0がスリムなので、アーマーを付けてもモコモコにならないフォルムです。
個人的には「フルアーマー」というぐらいなので、もっと肉厚でもいいかな(FAZZガンダムまでいくといき過ぎですが/汗)。

上半身アップ。


今回のキット化でアレンジの加わった胸部ダクトは、蜂の巣状の部分を黒く塗って排気ダクトっぽく。
実はメッシュも買っていたのですが、そこだけ質感が変わってしまったのであえてキット素材をそのまま使用することに。
また、キット化のアレンジで胸部・膝装甲板内にミサイルが加わりましたが、オミットして開閉ギミック部を接着しちゃいました。
いや、被弾率の高いところにそんな誘爆性の高いものを装備しちゃアカンでしょ(汗)。
頭部バルカンは、キットのままだとダークグリーンだったので黒鉄色に、
マーキングシールも、汚しに合わせて多少削り落としてます。

コックピットハッチ周り。


マスターグレードなので、コックピットハッチも当然開きます。
なお、コアブロックと合体していなくても、このようにAパーツBパーツを繋げることが出来ます。
スジ彫りなどの陰影ですが、今回スミ入れに0.3mmシャーペン(芯はB)を使用してみました。
模型雑誌で汚しにパステルを使うのは見かけていたので、
「だったら、シャーペンでもいけるんじゃない?」
と思って使ってみました。

右腕ガトリング周り。



前から連邦のMSにもガトリングを持たせたかったので、友人から貰ったユニコーンガンダム用のガトリングをダブルビームライフルの代わりに装備させました。
おかげで右手が大きくなり、まさにシオマネキ(片方のはさみが巨大な蟹)状態。
もしくは「ガンダムW」のヘビーアムズ?
センサー部分はキットのままだと何も無いので、WAVE-Hアイズ(ピンク)を使用しました。
あまりキラキラさせて目立つのを押さえるため、裏に塗装はせずそのまま使用しています。


左腕ビームサーベル周り。


今回のキット化でアレンジの加わった部分として、ビームサーベルの装備があります。
これまで諸説ありますが、大抵の資料にはフルアーマーガンダムの装備にビームサーベルがありませんでした。
「接近される・弾切れになるとアウト」という、まるで配備直後のF4ファントムに機銃が装備されていなかった(ミサイルがあれば十分)的状態です。
それもあってか、今回のキット化ではビームサーベルが増設されたのですが、その設置場所がなんとランドセルのノズルのすぐそば(お尻部分)!
そんなところにサーベルやバズーカとか装備したら、バーニア吹かした瞬間その熱で誘爆ですよ(汗)。
「サーベルは持ちたいけど腰(お尻)はだめ」という訳で、ツインビームライフルの装甲部分を左腕にも使用。
左装甲板の裏にビームサーベルを増設しました。
装備部分には2本ありますが、使用の際は1本ずつ、片方が破損したらもう片方を使用する感じです。
シールド部分という、被弾率の高い場所の裏にサーベルを装備させるのもちと問題ですが、誘爆しそうな尻配置やオミットした胸部ミサイル部分とかよりはましかなぁ?と・・・。

背面周り。

Ver.Kaの背面が好きだったので、ランドセルのノズルを4つに増設。
元のVer2.0のノズルが小さかったので、MG版ジム改のものを使用してノズル自体も一回り大きくしています。
なお、フルアーマーによる装甲の追加のため、装甲が引っかかって腰はスイング・捻りをさせることがあまり出来なくなってしまいました。

脚周り。


胸部同様、膝のミサイルハッチも接着。
股関節にある軸機構のため足が結構回せるので、脚全体を正面に向かせやすいです。
足の裏にもしっかりノズルが造形されています。
装甲板の追加のため、腰同様に太もも・足首の可動範囲も少々狭くなってしまいましたが、それでも十分な可動範囲を維持しています。

自作Ver.Kaとの比較。

前に素体のVer2.0と比べたらマッチョに見えた自作Ver.Kaですが、流石にフルアーマーと並べると普通のMSに見えちゃいますね。
というか、汚しを入れてないとこんなにシンプルに見えるの!?
撮影はフルアーマーに光を合わせているので、ガンダムの白の映りがとんでます・・・。

アクションポーズ。








アクションベースに乗せると、動きに幅が増えます♪

コアファイター。





コアブロックとして使用しなくでもAパーツBパーツは繋がるので、1つの戦闘機として作成しました。
そのため、初めてMGでもパイロットを塗りました。
このコアファイター、戦闘機としてもフォルムもアピールするため主翼も少し伸びます。


以上、MG版フルアーマーガンダムでした。
MSVの中で好きな機体なので今回のキット化は嬉しかったし、完成できて良かったです。
MSVのMGは、良いオジさんホイホイですな(笑)。
次はMG版シナンジュを作りたいところですが、「ガンダムUC」3巻が出るまでにMGでデルタプラス出てくれないかなぁ~?