前回撮影時にはスキルが無くて見送った、肘などの穴の中の「赤」を塗装する事に。
ふと「これは使えるかも?」と思って実験で塗装したら、成功したのでちょっと紹介です。
その「使えるモノ」とは、プラモ用カラーでもやガンダムマーカーでもなく、文具屋でも売ってるカラーペン「ポスカ:極細(赤)」です。
ポスカはマジックペンなどと違って、「顔料」という細かい色の粒子で色を塗ります。
そのためある程度は塗装したキット上にも発色良く塗れるし、乾いてしまえば不要な部分をこすり落とせます。
※つや消し塗装の上では顔料が残って上手く除去できません。
また、ツヤあり塗装の上であっても量が過ぎると粒子が塗料にこびり付きます。
ちなみに実験段階の話ですが、塗装したガンメタリックの上からガンダムマーカー(赤)を塗ったら、発色が悪い上にはみ出した部分をガンダムマーカー:消しペンで除去したら、下のガンメタリックまで一緒に剥げてしまいました(涙)。
では実作業の様子です。
1.極細ポスカの先をキットに押し付ける(塗装する)
ペン先に十分塗料を含ませた状態で、ビッグオーの穴に1~2秒押し付けます。
すると顔料が流れこみますので、穴の中が一瞬塗料でいっぱいになります。
2.爪楊枝で綺麗に顔料を流し込む
「1.」の作業で一瞬穴いっぱいに顔料が流れ込んだように見えますが、大抵空気が入ってしまっています。
そのため、爪楊枝の先を使って空気を抜いて、穴の中に綺麗に塗りつけます。
後は乾燥させて、はみ出してしまった顔料をふき取って完了です。
乾燥したポスカは、ツヤ消しに仕上がります
なお、ポスカは乾燥した顔料がキットに張り付いているだけなので、今回のように穴の中とかでない限りひっかければガリガリ削れてしまいます。
表面に塗装面が出ている場合は、ツヤ消しorツヤ有り塗装でコーティングしてしまうのが良いかと思います。
そんな手順で塗り上げたビッグオーがこんな感じです。
股下の赤いラインもポスカで塗装しましたが、やはりツヤ消し部分にふき取りきれなかった顔料が残ったので、再度塗り直しました。
設定通りの色が乗っていると、塗装できなかった心残りが解消されて安心します(苦笑)。
ふと「これは使えるかも?」と思って実験で塗装したら、成功したのでちょっと紹介です。
その「使えるモノ」とは、プラモ用カラーでもやガンダムマーカーでもなく、文具屋でも売ってるカラーペン「ポスカ:極細(赤)」です。
ポスカはマジックペンなどと違って、「顔料」という細かい色の粒子で色を塗ります。
そのためある程度は塗装したキット上にも発色良く塗れるし、乾いてしまえば不要な部分をこすり落とせます。
※つや消し塗装の上では顔料が残って上手く除去できません。
また、ツヤあり塗装の上であっても量が過ぎると粒子が塗料にこびり付きます。
ちなみに実験段階の話ですが、塗装したガンメタリックの上からガンダムマーカー(赤)を塗ったら、発色が悪い上にはみ出した部分をガンダムマーカー:消しペンで除去したら、下のガンメタリックまで一緒に剥げてしまいました(涙)。
では実作業の様子です。
1.極細ポスカの先をキットに押し付ける(塗装する)
ペン先に十分塗料を含ませた状態で、ビッグオーの穴に1~2秒押し付けます。
すると顔料が流れこみますので、穴の中が一瞬塗料でいっぱいになります。
2.爪楊枝で綺麗に顔料を流し込む
「1.」の作業で一瞬穴いっぱいに顔料が流れ込んだように見えますが、大抵空気が入ってしまっています。
そのため、爪楊枝の先を使って空気を抜いて、穴の中に綺麗に塗りつけます。
後は乾燥させて、はみ出してしまった顔料をふき取って完了です。
乾燥したポスカは、ツヤ消しに仕上がります
なお、ポスカは乾燥した顔料がキットに張り付いているだけなので、今回のように穴の中とかでない限りひっかければガリガリ削れてしまいます。
表面に塗装面が出ている場合は、ツヤ消しorツヤ有り塗装でコーティングしてしまうのが良いかと思います。
そんな手順で塗り上げたビッグオーがこんな感じです。
股下の赤いラインもポスカで塗装しましたが、やはりツヤ消し部分にふき取りきれなかった顔料が残ったので、再度塗り直しました。
設定通りの色が乗っていると、塗装できなかった心残りが解消されて安心します(苦笑)。