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MGデルタプラス塗装完成&撮影

2012年02月13日 | MGシリーズ(旧ブログからの引っ越し)
※旧ブログにて2011年9月1日に公開
細々と作り続けてきたMGデルタプラスがやっと完成したので、撮影&レビューです。
以前HGUCで作った際に改造したのは、すべては今回のMGのためです!


まずはクルッと一周。


静岡ホビーショウの紹介写真を見た時はHGUC版とのスタイルの差に軽いショックを受けましたが、あれから微調整がはいったのか、良いスタイルになっていました(つま先が細いままなのはいただけませんが/汗)。
やはりMGは1/144より大きいので見栄えが良いですね♪
とはいえ、MG故のプロポーションの良さと、変形MS故の可動範囲・保持力の甘さという二面性を持ってしまうのは仕方ないのでしょうか
肩が外れやすいし、足の踏ん張りが効かなくてポージングさせ辛い事!

塗装はHGUCを作った時と同様に、グレー系で統一したロービジ仕上げです。
やはり軍用機に灰色系の塗装は似合いますね。
マーキングは、一緒に並べるMGシナンジュやMGユニコーンに負けないぐらいに貼りましたが、目立ってくれません。
ある意味ロービジでありますが、もうちょっとは~。

上半身。

情報量が多いので、色が少なくても立体映えします。
しかしそんなデザイン上の問題&変形MS故の可動範囲の制限で、腕は曲がるものの横上にはここまでしか上がりません。
しかもABS樹脂の関節部分なので肩関節全体の保持力も弱く、瞬間接着剤を流し込んで調整しながら関節を硬めにしました。

腰も、アーマーが干渉して思いのほかまわりません&ここも保持力が弱くてすぐに傾いちゃいます。

顔アップ。

HGUCと顔つきが違うのは、大きさが違うから?百式の血を受け継いだ、より凶悪かつ整った顔つきになってます。
後、意外だったのが頭が大きい事。
大きさ的にはMGシナンジュやMGユニコーンと同じくらいですが、全長がデルタプラスは一回り小さい分頭が大きく見える印象です。
でも最近のMGは頭が小さいのが多いので、個人的にはこれくらいが好みです。

ちなみに私は「百式の目はゴーグル派」なので、デルタプラスの目はガンダム系のようなデュアルアイにあまり見えないようにしています。

下半身。


むき出しのすねが、いかにも百式の系列なデザインです。
ギミックがしっかりしているため、HGUCでは変形の際に一回外す必要のあった脹脛のパーツも、そんなことをせずスムーズに変形可能でした。
そんな変形機構があるため、膝・足首はよく動きます。
ですがその変形機構のため太ももはあまり開かず、またつま先も保持力が弱いので前後にひっくり返りやすいです。

今回はシリンダー部分に銀メッキシールを貼って、よりシリンダーっぽくしてみました。
にしても、実寸換算すると4m以上ある油圧シリンダーって(汗)。

ビームライフル。

リゼルのものを使用しているという設定だそうです。
デルタプラス本体のパーツ構成に頭を割いた分のためか、武器周りは単純な分割構成。
写っていませんが、真ん中には一部分割線が出ます。

今回のこだわり改造ポイントその1。テールバインダーの追加。


HGUCを作った時も書きましたが、ウェーブライダーへ変形するならテールスタビライザーは必須でしょう!
というこだわりの元、ZガンダムVer.2.0のものを移植しました。
MS形態だと後ろからのアングルにならない限りあまり目立つことはありませんが、これがWR形態になると好みなんですよ♪
標準のウィングバインダーもMG化に伴って可動軸が増えて、より表情がつけられるようになりました。

比較用に、スタビライザー無しのノーマル版。


今回のこだわり改造ポイントその2。シールドのサーベル・ミサイル口に蓋。

今回のMG化で、HGUCの頃のようなヤツメウナギの印象は弱まったものの、それでもやはり突起物に違和感があるので蓋を付けました。
といっても私のスキルでは可動式にはできなかったので、蓋は接着してあります。
必要な時に開いて、すぐに閉じるということで!


色々とアクションポーズ。






股が開かない&保持できない・肩がすぐ前に垂れてくるので仕草に制約が付いてしまい、HGUCの時と同じようなポーズができません(涙)。

WR形態。



完全変形のMGですが股関節などの保持パーツが別途ついていますので保持力が強く、変形後足がダレて降りてくるよなことはありません。
一応それがなくても変形は可能ですが、正直パーツがかなりぐらぐらするのでこの補強パーツは使うのがお勧めです。

背後からのアングルは、ただでさえバーニアなどが多い上に今回のテールバインダー追加でますます情報量が増えてます。
そしてHGUCの時に再現していた機体の薄さも健在です。

翼は前後があまりにもプラスチックの断面だったので、やすりで削って薄くとがらせました。
写真ではわかり辛いですが、これをやるとウィングバインダーがかなり良いものになりますね。
翼のマーキングは戦闘機を意識して「NO STEP」的なものを、WR時翼が上を向く面にのみ貼りました。
MS形態だと翼は縦になってしまうので、あくまで飛行機を意識したWR時用ということで。

色々なアングルで撮影。








ご先祖様と一緒に。

単品で見ると結構似ていると思っていたのですが、こうして並べてみると非変形故の腕や足の太さとか、やはり結構違いますね。
百式がご先祖様だとすると、ZガンダムやZプラスは親戚の叔父さん辺りの立ち位置かな?


以上、MGデルタプラスの撮影&レビューでした。
正直、MS形態を動かして遊ぶには不向きなキットですね。
可動範囲はHGUCと変わらず、逆にMGになって大きくなった分重くなって、上げた腕や脚が降りてきちゃいます。
あくまでMS形態の立ちポーズの見栄え&WR形態のシルエットを堪能するという感じです。
まあ、撮影も済んだのでウチのデルタプラスはもう変形させることも無いでしょう。
撮影後、関節の一部を折ってしまったうえに、修理したら瞬着が付きすぎて可動軸が固まってしまいましたし(涙)。

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