細かい手直しを入れながら作ってきたHGBFトライオン3がやっと完成したので、撮影&レビューです。

折角の合体変形メカなので、まずは個別の機体から。
「ソラトライオン!」


ワシ型メカのソラトライオン。
ZZガンダムのBパーツで主に構成されています。
MSの脚に鉤爪を付けたり、バルキリーのガウォークのように逆関節脚にするといった発想には驚かされました。
ビーム状の羽根は、クリアパーツで表現されています。
ちなみに、今回の製作中、シールを紛失してしまいました。
このため要所は塗装することになったのですが、このソラトライオンの頭周りは一番シールを使用する箇所だったため、一番塗装する羽目に。
白部分や黄色部分はなんとか塗装できたのですが、一体形成だったためソラトライオンの目を塗るのは、私のスキルでは厳しかったです。
「ウミトライオン!」


エイ型メカのウミトライオン。
「エイ」というにはちと強引な気もしますが、Aパーツのウィング部分を上手く活用しています。
他の2体と違い機体的に可動する箇所は尻尾しかなく、その尻尾も、後述するパーツの都合&HGBFのサイズ的に可動しません。
上記のようにシールを紛失したため、本来シールで表現されていた目の部分は、クリアパーツ「Hアイズ(グリーン)」に差し替えました。
また、ただはめ込んだだけでは輝きが足りないので、裏に「ミラーフィニッシュ光沢シール」を貼ってキラキラ感を増しました。
「リクトライオン!」


ライオン型メカのリクトライオン。
合体の都合上、頭が大き目かつ胴体が厚めのため、頑張って撮ってもどっかチンチクリンの可愛らしい印象に。
しかし可動範囲は結構広く、4足とも足首と根元はボールジョイントになっています。
口は可動して、閉じる事も出来ます。
背中のツインキャノンはそれぞれ可動します。
そして合体です!
「レーッツ!トラーイオーン!」
(ガキョーン ガキョーン)
※合体シーンは、脳内で補完してください※

「トライオーン3!」
合体して、絶対爆発、最強無敵のトライオン3です!
(でも「絶対爆発」って、実は物騒・・・?)
サイズが1/144&もともと合体の設定が強引なので、かなり差し替えのパーツが発生&「あれ?このパーツは合体する際はどこ行った?」が発生しますが、気にしない方向で。
むしろ、このサイズで合体変形を実現させた開発陣に感謝です。
ちなみに、元のキットが1/144ZZガンダムのため、元キットの余剰パーツが結構キットに収録されたままです。

バックパックを気にしなければ、2Pカラー的なZZガンダムに組み上げる事も可能です。
ぐるっと一周。


上記の元ZZガンダムと比べると、配色以外て大きく変わったのはバックパック、頭飾り、胸、脛周り、サイドアーマーだけなのに、胸部のライオンと脛の鉤爪が違うだけで、全然別の機体に見えます!
通常のガンプラの撮影では、遠近感の歪みを出さないように撮影するのですが、トライオン3は「勇者ロボ」と位置づけしているので、ガッツリパースを付けて撮ってます。
他の1/144との比較。

元キットのZZガンダムが大き目なので、ジムと並べるとより大きさが際立ちます。
上半身の手を加えたところをピックアップ。



ライオンの目の部分を一旦くり抜いて裏打ちした加工は功を奏し、アニメのリクトライオンの目に近づけたのではないかと思います。
ちなみに、ライオンの目のシール部分も自作しました。
目の緑部分は、薄いプラパンで目のパーツを作り、「ミラーフィニッシュ光沢シール」を貼ってその上にクリアグリーンを塗る事で、即席のメタリックシール的な感じに仕上がりました。
逆に、頭部のカメラアイの塗装はちょっと失敗気味で、下から煽りにしないと、カメラアイが良く見えません(涙)。
他には、頭の角とライオンの牙の角を尖らせる事で、クオリティをアップさせました。
続いて下半身。


脛の鉤爪に肉抜きの穴が開いていたので、プラ板で埋めています。
また、1/144キットによくある、腰ア―マーの軸部分が左右繋がっているので、真ん中でぶった切って個別に可動するように加工しています。
おかげで、片足し上げると反対側の腰アーマーまで上がってしまうという事はなくなりました。
続いて各武装へ。
「ダブルキャノネード!」

リクトライオンのキャノン砲が可動し、射撃体勢に移行できます。
写り良く撮影していますのでパッと見分かり辛いですが、キャノン砲との接続軸がちょっと長いので、全部延ばした状態で鑑賞する角度を変えるとちょっとみっともないです。
あとこれは個人的な印象ですが「キャノネード」ってお菓子やジュースの名前の響きっぽくないですかね・・・?
「ブーメランスタッガァ!」

頭のアンテナを、ブーメラン的に敵に投擲する武器。
本来は脱着式ではありませんが、頭部のハイメガキャノン部分を接着しなければ、投擲行為は可能です。
てもこういう武器って、動いてるから格好良いので、写真だと武器の格好良さは伝わりませんね。
「ライガーグレアァ!ハイメガキャノン!」

ZZガンダムの頭部ハイメガキャノンと、胸部ライオンの目からのビーム。
何か可動する訳でもなく、そのままの姿で撮影。
「ヒートウィング!」

腕のウィングシールドのエッジ部分が高熱を発し、相手を切り裂く武器。
流石に1/144ではプラのままですが、もしこれがMGだったら、クリアパーツに差し替え可能になったりするのかな?
「アームドブースターァ!」

ジオングのオールレンジっぽく見えるけど、実質ロケットパンチ!
ブーメランスタッガ同様、特に射撃ギミックが盛り込まれている訳でもなく、接続のポリキャップから引っこ抜くことで表現可能に。
「ラプターブレイカーァ!」

脛の鉤爪で相手を圧壊、投擲する事が可能。
鉤爪は可動式で、ある程度の大きさのキットなら、アニメのように挟み込む事も可能。
しかし元キットの下半身の可動範囲が絶望的で、ポージングさせる為には工夫が必要です。
何であんなに、斜めに足が上がらないんだ(涙)。
なお、ZZの時の武装であろうビームサーベルもキットに付属していましたが、アニメ本編で使用されていないので、撮影は見送りました。
そして、トライオン3最大最強の武器の登場です。
「今やぁ!」
ゴゴゴゴゴッ

※当然体の中からあんな巨大なものが生える訳もなく、あくまでフリ!
「超吠剣ハイパーミノフスキーィ!」

ズギャーーン!
勇者ロボたるもの、巨大な剣による「勇者パース」は必須ですな!
先のウミトライオンの尻尾とソラトライオンの頭部は、超吠剣の柄部分になります。
尻尾はグリップ部分なので、可動していたら剣の保持がフニャフニャになってましたね。
しかし、剣を持つためのダボは両手のひらに設けてあるのに、肝心のダボ穴が1箇所のみ。
このため、両手持ちの際、もう片手は添えるだけです。
しかも剣の重さに対して手首の保持力はお話にならず、柄の先を腰アーマーといった体のパーツに引っ掛けていないと、ポーズを取るのもままなりません!
ちなみに、なんでそんなに重いかというと、答えは刀身部分の大きさ。

刀身をフレームに収めると、こんなに本体が小さくなっちゃいます(涙)。
しかも上記の保持力弱さによるポーズの制限と相まって、勇者パースさせるには限界あります。
ポーズをつけて、いくつか撮影。



以上、HGBFトライオン3でした。

元キットがちょっと古いのため可動範囲は決してよく無いし、合体変形の差し替えパーツはボロボロありますが、「よくぞ1/144で合体変形を実現させてくれた!」という感じです。
変にポーズを取らず、仁王立ちで飾っても十分映えると思えるキットです。
ソラトラインの頭部は結構シールを必要としますが、基本的にキットのままでアニメの配色が完成しますので、組み立てるだけでも格好良いトライオン3になります。
MG出たら買うけど、パーツ差し替え無しの合体変形は、物理的に無理と思われますねぇ。
(特に、ウミトライオンの尻尾とソラトライオンの頭部)

折角の合体変形メカなので、まずは個別の機体から。
「ソラトライオン!」


ワシ型メカのソラトライオン。
ZZガンダムのBパーツで主に構成されています。
MSの脚に鉤爪を付けたり、バルキリーのガウォークのように逆関節脚にするといった発想には驚かされました。
ビーム状の羽根は、クリアパーツで表現されています。
ちなみに、今回の製作中、シールを紛失してしまいました。
このため要所は塗装することになったのですが、このソラトライオンの頭周りは一番シールを使用する箇所だったため、一番塗装する羽目に。
白部分や黄色部分はなんとか塗装できたのですが、一体形成だったためソラトライオンの目を塗るのは、私のスキルでは厳しかったです。
「ウミトライオン!」


エイ型メカのウミトライオン。
「エイ」というにはちと強引な気もしますが、Aパーツのウィング部分を上手く活用しています。
他の2体と違い機体的に可動する箇所は尻尾しかなく、その尻尾も、後述するパーツの都合&HGBFのサイズ的に可動しません。
上記のようにシールを紛失したため、本来シールで表現されていた目の部分は、クリアパーツ「Hアイズ(グリーン)」に差し替えました。
また、ただはめ込んだだけでは輝きが足りないので、裏に「ミラーフィニッシュ光沢シール」を貼ってキラキラ感を増しました。
「リクトライオン!」


ライオン型メカのリクトライオン。
合体の都合上、頭が大き目かつ胴体が厚めのため、頑張って撮ってもどっかチンチクリンの可愛らしい印象に。
しかし可動範囲は結構広く、4足とも足首と根元はボールジョイントになっています。
口は可動して、閉じる事も出来ます。
背中のツインキャノンはそれぞれ可動します。
そして合体です!
「レーッツ!トラーイオーン!」
(ガキョーン ガキョーン)
※合体シーンは、脳内で補完してください※

「トライオーン3!」
合体して、絶対爆発、最強無敵のトライオン3です!
(でも「絶対爆発」って、実は物騒・・・?)
サイズが1/144&もともと合体の設定が強引なので、かなり差し替えのパーツが発生&「あれ?このパーツは合体する際はどこ行った?」が発生しますが、気にしない方向で。
むしろ、このサイズで合体変形を実現させた開発陣に感謝です。
ちなみに、元のキットが1/144ZZガンダムのため、元キットの余剰パーツが結構キットに収録されたままです。

バックパックを気にしなければ、2Pカラー的なZZガンダムに組み上げる事も可能です。
ぐるっと一周。


上記の元ZZガンダムと比べると、配色以外て大きく変わったのはバックパック、頭飾り、胸、脛周り、サイドアーマーだけなのに、胸部のライオンと脛の鉤爪が違うだけで、全然別の機体に見えます!
通常のガンプラの撮影では、遠近感の歪みを出さないように撮影するのですが、トライオン3は「勇者ロボ」と位置づけしているので、ガッツリパースを付けて撮ってます。
他の1/144との比較。

元キットのZZガンダムが大き目なので、ジムと並べるとより大きさが際立ちます。
上半身の手を加えたところをピックアップ。



ライオンの目の部分を一旦くり抜いて裏打ちした加工は功を奏し、アニメのリクトライオンの目に近づけたのではないかと思います。
ちなみに、ライオンの目のシール部分も自作しました。
目の緑部分は、薄いプラパンで目のパーツを作り、「ミラーフィニッシュ光沢シール」を貼ってその上にクリアグリーンを塗る事で、即席のメタリックシール的な感じに仕上がりました。
逆に、頭部のカメラアイの塗装はちょっと失敗気味で、下から煽りにしないと、カメラアイが良く見えません(涙)。
他には、頭の角とライオンの牙の角を尖らせる事で、クオリティをアップさせました。
続いて下半身。


脛の鉤爪に肉抜きの穴が開いていたので、プラ板で埋めています。
また、1/144キットによくある、腰ア―マーの軸部分が左右繋がっているので、真ん中でぶった切って個別に可動するように加工しています。
おかげで、片足し上げると反対側の腰アーマーまで上がってしまうという事はなくなりました。
続いて各武装へ。
「ダブルキャノネード!」

リクトライオンのキャノン砲が可動し、射撃体勢に移行できます。
写り良く撮影していますのでパッと見分かり辛いですが、キャノン砲との接続軸がちょっと長いので、全部延ばした状態で鑑賞する角度を変えるとちょっとみっともないです。
あとこれは個人的な印象ですが「キャノネード」ってお菓子やジュースの名前の響きっぽくないですかね・・・?
「ブーメランスタッガァ!」

頭のアンテナを、ブーメラン的に敵に投擲する武器。
本来は脱着式ではありませんが、頭部のハイメガキャノン部分を接着しなければ、投擲行為は可能です。
てもこういう武器って、動いてるから格好良いので、写真だと武器の格好良さは伝わりませんね。
「ライガーグレアァ!ハイメガキャノン!」

ZZガンダムの頭部ハイメガキャノンと、胸部ライオンの目からのビーム。
何か可動する訳でもなく、そのままの姿で撮影。
「ヒートウィング!」

腕のウィングシールドのエッジ部分が高熱を発し、相手を切り裂く武器。
流石に1/144ではプラのままですが、もしこれがMGだったら、クリアパーツに差し替え可能になったりするのかな?
「アームドブースターァ!」

ジオングのオールレンジっぽく見えるけど、実質ロケットパンチ!
ブーメランスタッガ同様、特に射撃ギミックが盛り込まれている訳でもなく、接続のポリキャップから引っこ抜くことで表現可能に。
「ラプターブレイカーァ!」

脛の鉤爪で相手を圧壊、投擲する事が可能。
鉤爪は可動式で、ある程度の大きさのキットなら、アニメのように挟み込む事も可能。
しかし元キットの下半身の可動範囲が絶望的で、ポージングさせる為には工夫が必要です。
何であんなに、斜めに足が上がらないんだ(涙)。
なお、ZZの時の武装であろうビームサーベルもキットに付属していましたが、アニメ本編で使用されていないので、撮影は見送りました。
そして、トライオン3最大最強の武器の登場です。
「今やぁ!」
ゴゴゴゴゴッ

※当然体の中からあんな巨大なものが生える訳もなく、あくまでフリ!
「超吠剣ハイパーミノフスキーィ!」

ズギャーーン!
勇者ロボたるもの、巨大な剣による「勇者パース」は必須ですな!
先のウミトライオンの尻尾とソラトライオンの頭部は、超吠剣の柄部分になります。
尻尾はグリップ部分なので、可動していたら剣の保持がフニャフニャになってましたね。
しかし、剣を持つためのダボは両手のひらに設けてあるのに、肝心のダボ穴が1箇所のみ。
このため、両手持ちの際、もう片手は添えるだけです。
しかも剣の重さに対して手首の保持力はお話にならず、柄の先を腰アーマーといった体のパーツに引っ掛けていないと、ポーズを取るのもままなりません!
ちなみに、なんでそんなに重いかというと、答えは刀身部分の大きさ。

刀身をフレームに収めると、こんなに本体が小さくなっちゃいます(涙)。
しかも上記の保持力弱さによるポーズの制限と相まって、勇者パースさせるには限界あります。
ポーズをつけて、いくつか撮影。



以上、HGBFトライオン3でした。

元キットがちょっと古いのため可動範囲は決してよく無いし、合体変形の差し替えパーツはボロボロありますが、「よくぞ1/144で合体変形を実現させてくれた!」という感じです。
変にポーズを取らず、仁王立ちで飾っても十分映えると思えるキットです。
ソラトラインの頭部は結構シールを必要としますが、基本的にキットのままでアニメの配色が完成しますので、組み立てるだけでも格好良いトライオン3になります。
MG出たら買うけど、パーツ差し替え無しの合体変形は、物理的に無理と思われますねぇ。
(特に、ウミトライオンの尻尾とソラトライオンの頭部)