Lignponto

ある物観の旅の記録

一九八四年[新訳版]1984jaro

2017-01-24 19:17:51 | 読書感想文
著者:ジョージ・オーウェル

訳者:高橋和久

発行所:株式会社早川書房

いわゆる私にとっては、知ったかぶりのSF小説だったので、読んでみました。

恐らくほとんどの皆さんが、知っている様で実は、読んでいないSF小説かもしれません?

読後の率直な感想としては、マズマズでした。

ある意味、現代であり、近未来と言う印象を持ちました。

全体主義下における主人公の精神状態を書いた小説なので、暗い内容です。

デストピアの小説ですから仕方が無いですが・・・・。

文学としてならもう少し表現を掘り下げても良いと思いますが、SF小説だからこれは、これで良いかも。

巻末の解説を読むと更に理解できましたが、先きに読むとネタバラしになるので、楽しめないかも?

あまり詳しく書くとネタバラしになるので、これ以上書きませんが、ある意味これからの世界を読み解く上では、一つの参考にはなるかもしれません?!


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