帰省、久々の季節（五月）

ＧＷ家族で実家のある愛媛に帰省した。
群馬から片道１３時間ほど、渋滞にあいながらも
ハードだけど楽しい旅行になった。

車中２泊、夫の実家２泊、私の実家１泊。
帰省当日、夫は夜通し運転なので午後から就寝。
私は一日仕事で、６時に帰宅。
息子達は最終の授業を受けてから電車、新幹線に飛び乗った。
長男は本庄で、次男は本庄早稲田でピックアップして
本庄インターから高速に入った。

いつも「戻った！」と実感するのは、
早朝に瀬戸大橋を渡るとき、見える島々や海面の上の潮目
朝日に輝く小波、そして潮の香りを感じた時だ。

今回は２０年ぶりのこの季節の帰省で
初夏の美しい故郷に浸れたような気がする。
　　　
特にうれしかったのは、この時期にしか見ることのできない
「みかんの花」が可憐に咲き初めていたことだった。
もうすぐそこら中、清らかな香りでいっぱいになることだろう。

夫の実家からは、東南に四国山脈をバックに松山城が見え
西には島々の浮かぶ瀬戸内海に沈む夕日が見える。
その風景は本当に本当に美しい！

夫の母のお気に入りの道後山の手ホテルへもでかけた。
　　　
　　　
キングオブダイニングで食べるフルコースランチやワインは
雰囲気も、盛り付けも味も最高で幸せなひと時だった。

幸いなことに私達夫婦は、双方ともの両親が健在である。
もう４人とも８０才近くなった。
いつまでもいつまでも長生きしてほしい。
夫とは「できるだけ帰省して両親と過ごそう」と話し合っている。
次回は息子達が８月に、私達が９月に帰省を予定している。