春の四国旅行３ ～竜馬に会いに～

長男の「坂本竜馬を見たい」の声に答えて、
高知県、桂浜に行った。
念願の竜馬像は桂浜の龍頭岬に堂々と立って、
そして、はるか太平洋をじっと見すえている。
昭和３年に建立された迫力ある竜馬の姿に感動した。

さすが黒潮の太平洋、打ち寄せる波は迫力がある。

長い海岸線は、太平洋に昇る美しい月の名所としても知られている。
また「ホーエールウォッチング」もできるようだ。
いつかは、あの大きな鯨を見たいものである。
眺めの良い国民宿舎「桂浜荘」で美味しい「かつを」を食べ
坂本竜馬記念館を見学し
なんと一路讃岐へ…
長男の「うどんが食べたい」という希望に答えて
運転手の叔父さん（私の弟）は甥っ子のワガママを
嫌がらずに付き合ってくれた。(ありがとう）
大学受験のため帰省するのも３年ぶりだから…
お店は醤油うどんで有名な「小縣家」さんだった。

大きいのは特大、小さいのは小。
１本ものの大根が出てきて、自分で卸して食べる。
シンプルなのでうどんの味がが引き立つ、美味しい！
やっぱり本場は、違う！癖になる味だった。

愛媛、高知、香川を１日で回った。
しかし高速道路を使うと、四国も結構自由自在だ。
故郷はいいなあ～

春の四国旅行２ ～大島周遊～

大島にある亀老山展望台から、瀬戸内海を見る。
今治市から「しまなみ海道」を通り一つ目の島になる。
３６０度、海、島…すばらしいパノラマである。
訪れたのが夕方だったので思わず、
「海に沈む夕日がとてもきれいですね～」と
いるかの「海岸通り」を口ずさんだ。
まるで、宙にういている様な最高の気分だ。
展望台は、建築家　隈研吾デザインの素敵な建造物。
海に浮かんだ「空への回廊」の様である。
高所恐怖症の私は、勇気を出して写真を撮った。

義弟の車で島を一周する。

来島海峡の渦潮が目の前に現れる。
島から島へは泳いで渡れる位の近い距離のようだ。
そして海面は鏡のような穏やかである。
しかし海峡には、潮の流れが速い渦潮が渦巻く。
エメラルドグリーンやディープブルー、グリーン…
季節や時間によって変わる海の様子が、
とても美しい瀬戸内の風景である。

春の四国旅行1 ～鶴姫に会いに～

色々な忙しさから開放されて、なんか気が抜けてしまった。
また最近仕事にも行き詰まって、自分に自身がもてない。
大した仕事もしていないのに、止め時かなあ～

３月下旬帰省したついでに、足を伸ばして小旅行してきた。
以前から行きたかった瀬戸内海の島「大三島」の
大山祇神社（おおやまずみじんじゃ）をお参りし、
瀬戸内海の平安を守るために戦った「鶴姫」にも会ってきた。


肌寒い日が続いていたが、日中は柔らかい日差し
瀬戸内の、のどかな春は心地よかった。

昼食は鳥居前の「海鮮工房　大漁」さんでとった。
バイキング形式で割安、新鮮、美味！
久々に美味し～い刺身や煮つけを頂いた。

青春の１ページ

あこがれのMIT（マサチュウセッツ工科大学）に行った。
友達と一緒にパチリ！嬉しそうな次男の笑顔をいっぱいみつけた。
「日常的に究極的にHappy」とはこういうことなんだ～と
多くの写真を見て私は感じている。
また一段とたくましくなった様な気がした。

楽しく過ごしたボストンでの２週間。
帰国するなりダウンしインフルエンザにかかってしまった。
やっと今日、通学停止が解けて晴れて５年生になった。
まだ通知表ももらっていない、山ほどの宿題も終わっていない。
なのに、今日は学力テスト…
前途多難で始まった新学期だけど、
今年は文化祭委員だし、部活動一直線だし…
少しは勉強の方も気にしてほしいんだけど…

旅立ち

長男が一人暮らしをはじめてから早５日が過ぎた。
たった５日なのに、もっと長く感じる。
決まってからの目まぐるしさに
これでよかったのかな…と思ったりもするが、
これからは彼が切り開いていく人生だから…

十二分に手をかけすぎてしまった長男、
親なしでは、思い切って前に進めそうにない。
実家の母に「そう育てたのはあなたなのだから…」と
きついことを言われてしまった。
親離れ子離れのこれが良い機会かもしれない。

その日は、満開の北の丸の桜がとっても眩しい「旅立ち」だった。
私がそうしてきたように、彼も楽しい大学生生活を送るのだろう。
頑張れ！春！