パパは建築家

家づくりのこと、子供のこと、毎日のこと

美術館めぐり

2006年03月20日 10時29分34秒 | 日常のこと
休日だったので、以前からいきたかった東山魁夷せとうち美術館に行こうと計画。子供が電車にまだ乗ったことがないので、電車で。児島駅まで車で行って、電車で1駅の坂出駅のはずが、なぜか丸亀駅。引き返さねば、と思ったのだが、ここの駅前には猪熊弦一郎現代美術館があるはずと思い、急遽下車。以前にも訪れたことのある猪熊弦一郎現代美術館だが、さすがにいい。改めて思った。

坂出駅に行って、昼食、当然うどん。うどんのガイドブックを持って来たのだが、たくさんありすぎて、どこがおいしいのかわからない。駅に近いところの、チェーン店でなく、古くからやっている店を探し出し、GO。しょうゆうどんを頼んだ。暖かいうどんのつもりだったが、冷たいうどんに大根おろし、レモン汁(?)しょうゆをかけて食べるシンプルなやつ。腰があって、とてもおいしかった。店としては正解であった。しかし、隣で妻と息子が、てんぷら釜揚げうどんを食べていた。
えびがとても大きくて、ぷりぷりしていて、とってもおいしかったそうだ。食べ終わってから教えてくれた。悔しかったので、おでんを追加して食べた。

お腹がふくれたところで、メインの東山魁夷せとうち美術館。バスで15分。バスからチラッと見えただけで、すぐわかるほど、洗練された建物である。猪熊弦一郎現代美術館も東山魁夷せとうち美術館も同じ建築家。全国で美術館、博物館を多数手がけられている谷口吉生さんの設計だ。ここは海が近く、建物と海が、相乗効果のようにそれぞれ美しくさせているように思える。
子供といえば、デジタルミュージアムといって、スライドで絵を見せてくれるコーナーがあるのだが、タッチパネルで、スライドが変わるのがすごく気に入ってしまって、ぜんぜん離れようとはしない。また、絵に近づきすぎて、なんども注意を受けたりして、要注意人物になってしまった。美術干渉はまだ早いみたいである。
帰りには、近くにある公園で、バスが来るまでの1時間、走り回って、いっぱい遊びました。