ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

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2013年ファジアーノ~第11節 ヴィッセル神戸戦

2013-04-28 21:16:04 | サッカー観戦系
残り10分に起きた奇跡!とでも言うのでしょうか?

今節の神戸戦、0-3からの3得点で引き分けドローという結果に終わりましたが、サッカーの怖さを、そして面白さを感じる試合でしたね。

ファジにとって前半だけで3点とられ、まるで大人と子供、巨人に立ち向かう小人のように無力さを痛感させられる展開でした。(まあほんの序盤だけは惜しいシーンもありましたが)

実際、神戸はミスも少なく、プレー・シュートの精度も高い素晴らしいプレーをしていました。

前半終了時、これは勝てるわけないなぁ~、ワタクシだけなくサポーターの誰もが諦めていたのに。選手は誰一人諦めてなかったんですね~。

後半に入り、しばらく前半と同じ手も足もでない状態に選手たちが苛立ち始めているのが見た目にもわかるようになっていました。

ますます「マズイな、コレ。」と思っていたのですが、桑田に替え押谷が入ってから少しずつ展開が変わっていったように思います。

残り10分余り、2枚替えで久木田、石原が入ってからは俄然ファジペースになっていくのです。そして久木田が2点返し、荒田がロスタイムに同点弾を決めるワケですが、試合の流れを変えたのは2枚替え直前の押谷のバーを叩く惜しいミドルシュートからではなかったでしょうか?

「このままでは終われない、何が何でも得点してやる」そんな気持ちのこもったシュートでした。入ることはなかったもののチームの気持ちを鼓舞し、もう一度まとめるきっかけになっていたと思います。彼自身に得点がなかったのは残念ですが、今節の存在感はとても大きかったですね。

そして今日は久木田を褒めないわけにはいかないでしょう。交代で入ったものの自分の果たすべく役割は得点を決めることしかないとわかってますね、彼は。東大出とは思えぬ泥臭いプレーとガツガツした闘志は今後もファジの窮地を救ってくれるでしょう。

それから残り10分からペースを握った要因として神戸が思いのほか疲れていたことが挙げられるでしょう。

残り時間20分を切ったあたりから、神戸側の選手に疲れが見え始めてきました。しかも外国人選手が肉離れと思われるケガで退場し、交代枠を使用。さらに終盤にも日本人選手が退場し、神戸は10人になってしまうのです。

試合が終わるまで走りきることをモットーとしている我がファジアーノはこれを好機に展開を逆転していくワケですが、このあたりに次回、神戸に対する攻略の鍵が隠れていそうですね。

悪いところは山ほどありますが、とにかく今日はよくやったと言っておきましょう。次節は3位の浮上した栃木との直接対決です。次節の方が絶対に勝っておきたい試合です。浮かれることなく気を引き締めて臨んでほしいいです。

2013 11節 ヴィッセル神戸 vs ファジアーノ岡山 ハイライト



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