2013年ファジアーノ～第10節 ザスパクサツ群馬戦

祝！J2 50勝！祝！開幕10戦負けなし！

そして久々の2得点以上の差をつけての勝利でした！！まさかチームが先日の記事を読んでいてくれていたとか？？？まぁそれはないでしょう。

それはさておき今回の群馬戦の試合の入りは決してよくなかったですね。相手のエデルにボランチ陣が翻弄されボールを前に運べず、攻め込まれる場面が多かったですね。

それでも前半も時間が経過してくると徐々にエデルへの対応もできるようになり、攻め込まれてはいるものの怖いシーンが激減していきました。

で、後半に入ってファジアーノは別のチームになっていました。石原などのシャドー陣が飛び出す動きを活発に行い、勢いは完全にファジペースに。そして田所のコーナーキックから植田がドラゴンヘッドで先制、さらに高い位置でボール奪った仙谷から荒田へ優しいパス、そして荒田が流し込んで2点目ゲットとなりました。

こんなカンジで今回は入りが悪かったにもかかわらず、着実に守備をしてチームを立て直してから攻撃に転じるというとてもいい試合運びでしたね。

いつのまにこんな試合ができるようになったんだよ、ファジアーノ。2009年から見てる人間としては、こんなにチームが頼もしくなったことは本当に嬉しいですね～。

入りがよくて、快勝する試合をサポーターとしては一番見たいケド、いつもそうなるワケではないですからね。こういう試合をものにできるようになったってことがファジアーノの自力がついた証明になりましたね～。

ん？気がついてみれば絶賛してますね、ワタクシ。まぁ今回はいいでしょう。快勝よりもむしろ褒めるべき試合だと思います。

調子が悪くても負けない、いやむしろ勝つ。そんなチームに育っていてくれて嬉しいですよ、ほんと。

まぁ欲をいえばこないだの試合では3点目を決めて欲しかったですけどね～。

さてさて、次節はアウェイにて首位の神戸。ここまで続けてきた開幕無敗記録を延ばせるのか？というか勝って金星をあげられるのか？とても気になりますね。

でもワタクシはそれよりも神戸と岡山の因縁の対決ということにも注目しています。

ヴィッセル神戸は元々岡山の倉敷にあった川鉄のサッカーチームが母体になってて、Jリーグ加盟時に神戸に移っていった経緯があり、これには岡山県民も「せっかく岡山にJリーグチームができると思っていたのに」と未だに怒っている人もいます。

そして我がファジアーノ岡山はこの川鉄のチームのOBが結成したサッカーチームが母体になっています。

まぁつまり神戸との対決はファジにとって”兄弟対決”のようなものなのです。一足先にJに行った兄を追いかけて、ようやく弟がJにたどり着き、ついにこの日がやってきたのです。

岡山県の往年のサッカーファンにとっては感慨深いでしょう。そして積年の恨みをはらす、良い機会と考える人もいるでしょう、

こんな因縁があるもんだから、今度の試合荒れないか、ちょっと心配（サポーターが）。

まぁでも、せっかくだからこれまでの因縁を水に流す一戦になって欲しいですね！

というワケで石にかじりついてでも勝ち点とってこい！ファジアーノ！

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