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ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

外国人のアニメファンでも手塚治虫しらんのやな~

2019-01-20 22:06:55 | マンガ、その他読書系
ネタ探しでyoutubeを彷徨っているとこんな動画を発見!

日本人としてはこの反応はショックですばい・・・。

【日本語字幕】どろろを検討中に手塚治虫を知った瞬間の外国人の反応


先日、開始されたアニメ『どろろ』について語る外国人のアニメファンのお兄さん。原作者の手塚先生のことを知ってビックリ!という内容ですね~。手塚先生が亡くなったのは1989年ですよ。1982年ではありません!

手塚先生のプロフィール見て『どろろ』は絶対、面白いって断言したのは笑いましたが、外国人のアニメファンってかなりおかしい・・・もとい詳しい人がいるので手塚先生を知らないという方が意外でした。

確かにここ最近アニメ化された作品は少ないかもしれませんが、2000年代でも『ブラック。ジャック』や『火の鳥』などの有名どころがアニメ化されてるんですがね~。

外国人の筋金入りのアニメファンでも若い人には手塚先生って馴染みがないんですね。すごく偉大な人物なのになぁ~。最近では日本人でも馴染みの薄い人物になりつつあるのは憂慮すべきことですね。

手塚先生って大人が偉大偉大って持ち上げて”神格化”されすぎちゃってて、逆に若い人からは身近でなくなってしまったんではないでしょうか?

でも手塚先生の作品って普通に娯楽作品として読んでほしくて書いてますから気軽に触れてほしいんですけどね。というか娯楽漫画としてすごく面白いんですよ。そんなわけでワタクシのオススメ手塚作品を少し紹介しておきますね。

ブラック・ジャック (1) (少年チャンピオン・コミックス)
手塚 治虫
秋田書店


手塚治虫初心者向けにオススメなのが『ブラック・ジャック』ですね~。現代劇(といっても軽く半世紀ほど昔ですが)で一話完結式なので読みやすいし、医者が主人公なので手塚作品に通底するテーマ”生命”が直接的に繋がるので手塚先生を知る作品にはちょうどいいですよ。

火の鳥 4・鳳凰編
手塚 治虫
朝日新聞出版


次にオススメは『火の鳥』シリーズです。手塚先生がライフワークにしたシリーズだけあっ壮大な物語が堪能できます。ただ描いた時期が別々で時代によって表現やクオリティが安定してないとも思いますのでエピソードによっては好き嫌いが出そうですね・・・。

ちなみにワタクシの一番のオススメは鳳凰編です。漫画はほんとに素晴らしいです。アニメ版は・・・・無理に観なくていいです。

関連記事⇒『火の鳥 鳳凰編』スカパー課題アニメ2018年11月号その①

関連記事⇒『火の鳥 ヤマト編』スカパー課題アニメ2018年11月号その②

関連記事⇒『火の鳥 宇宙編』スカパー課題アニメ2018年11月号その③

ブッダ全12巻漫画文庫 (潮ビジュアル文庫)
手塚 治虫
潮出版社


仏教の創始者ブッダの生涯を手塚治虫流に描いた大長編漫画。大長編の漫画なので初心者向けではないかもしれませんが、一度読みだすと止まらなくなること間違いなし。


(『聖☆おにいさん』より)

ブッダご本人が読んでもご覧のとおりですからね~。感動間違いなしです!

この3作品を読んでおくだけでも手塚治虫は語れますからゼヒどうぞ!

それから番外編としてもう一つ。

ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス)
吉本浩二
秋田書店


実は手塚先生はすごく泥臭く漫画書いてましたということが描かれたのがこの漫画です。神格化された手塚先生の実像に迫り、身近に感じられる素晴らしい作品です。手塚先生の超人エピソードで持ち上げるだけでなく、クズエピソードも満載で実にそれがイイ!

手塚先生の作品とともに、この漫画も手に取ってもらえるとさらに面白く読めるかも?

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

ブッダの画像参照元です!
聖☆おにいさん(1) (モーニングコミックス)
中村光
講談社


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コメント (4)
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