もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

“水筒男子”を通り越して、ついに“水道男子”の時代へ……!?

2010年02月26日 | ニュース

言うまでもないことだが、世間を見渡す限り
“デフレ”だ何だと、どこも不景気である。
ブログのタイトルにあるとおり、
当方も「家計が真っ赤っ赤」だったりするもので、
フトコロ事情は相変わらず「寒いまま」である。

そんな中で見かけた、こちらのニュース
“水筒男子”という言葉があるが、
なんと最近では、“水筒”を通り越して
“水道男子”ってヤツが出始めたらしい。

要するに、経費削減のため
「外でジュースを買う」機会を減らす目的で
自宅から「水筒持参」で会社や学校へ向かっていたのが“水筒男子”。
で、最近では、その水筒の中身が、ついに
紅茶やコーヒーから“水道水”に変わりつつある……って話である。

なんというか……事態も、
ついに「ここまで来たか!」っていう印象だ。
もっとも、リンク先の記事をよく読むと分かるのだが
“水筒男子”にせよ“水道男子”にせよ、
背景には「ムダな出費を抑えたい」という考えに加え
「ペットボトルは環境負荷が高い」という、
いわゆる“エコな”思想も存在しているらしい。

まぁ「それはそうだろう」……と思う。
実は、わたし自身が“水筒男子”だった時期があるもので
よく分かるのだが、
「コンビニでジュース購入」を「水筒持参」に切り替える
経費削減効果が“きわめて大きい”のに対し、
水筒の中身を「コーヒー・紅茶」から「水道水」に
切り替えても、少なくとも“金銭的な負担”には
実は、それほどの変化がないのである。

冷静に考えると分かるが、
例えば「紅茶の葉っぱ代」と「お湯を沸かすガス代」を
金銭換算しても、1回あたり「10円の負担」とか、そんなあたりではないか?
だとすると、“水筒男子”には「それなりに」意味があるとしても、
“水道男子”の場合、必ずしも
「財布のヒモを固くする」動きとは一致しない、ってことになるわけだ。

むしろ、“水道男子”の場合に現れるメリットとしては、
忙しい朝に、いちいち「お茶を淹れる」手間が省ける……
っていう部分が、けっこう大きい気がする。
あと、実際やってみると分かるのだが、
“水筒男子”の場合、カバンに入った水筒の重さが、
けっこうツラかったりする(笑)。
なので、家からは“空の水筒”を持っていき、
会社で「水道水を詰める」ってスタイルは、
それなりにリーズナブル……なのかもしれない。

ちなみに、わたしの場合。
水筒の重みに負けて、結局“水筒男子”は卒業しました(笑)。
そもそも、カバンにノートPCが入ってたりすると、
やっぱ「水筒との同居」って、けっこうツライものがあるわけで……。
(万一の水漏れでノートPCが壊れたりした日には、
経費節減どころの話じゃありませんぜ、ダンナ!)

まぁ、どっちにしても、だ。
せめて飲み物くらいでは、ささやかな贅沢をさせてもらいたいよね。
っていうかさ……。
外資系の会社に行くと、オフィスでは
コーヒー&紅茶に加えてオレンジ・ジュースあたりまで
「ご自由にどうぞ」状態のところが多いみたいなんだけど、
そこらへんについては、どう思います? “水筒男子”のみなさん。
なんかさ、「あ~あ」……って感じだよね(笑)。

PS.
俗に言う“草食系男子”といい、今回の“水道男子”といい、
いわゆる“○○男子”って言い方、なんかイヤな感じだよね。
なんつーか、「実はたいしたことのない現象」を、
いかにも「広告代理店的な発想」ではやしたてる
“マーケティング”的なニオイがプンプンしてる……っていうか。
そんなの、いくらでも考えられるでしょ。
たとえば、実はカツラをかぶってる男性を指して
“カツラ男子”とか……あ、いまの実は
“桂三枝”師匠に引っ掛けたダジャレなんですけどネ……
やっぱ 読まなかったことにして いいですゥ……(涙)。


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